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CoolandCool >> 写真とブログ講座 >> まだ終わらんよ >> 200202
 

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  2月27日 2002/02/27(水)



どうもこんばんわ。
大変ご無沙汰しております。
10日間ほど更新をサボっていた犬司です。

先週の土曜日に私の親友にして
ここのコラムにも過去に三回ほど
コラムを寄せていただいている「犬黒大先生」が
なんとご結婚なさいました!!!

おめでとうございます!!!!

で、その結婚披露宴のスピーチを、不肖この私が頼まれまして
そのために、試作品第一稿、試作品第二稿、最終決定稿の
三本のスピーチを書いてしまいました。

結局日の目を見たのは最終決定稿ただひとつでしたが。

ようするに、ほんの短期間のうちに
三本分のコラムを一気に書いて精魂尽き果てた上に
思いっきり風邪をひきこんでしまい
しかも追い討ちをかけるように、ちょっと花粉症気味の症状まで出てきて
「なんで犬黒さんですら
 あんな素敵なお嫁さんと結婚してラブラブなのに
 この俺様がそのスピーチに骨身を削って
 風邪引いて花粉症にもかかって踏んだり蹴ったりじゃねぇか
 このやろう!!!!!」
って、落ち込んでいた次第です。
(注:「犬黒さんですら」は失礼です。)


えぇと…
なんで三本もスピーチの原稿を考えたのか?
で、結局スピーチの結果はどうだったのか?
結婚式はどんな感じだったのか?
といったあたりのことは、気が向いたら、次回のコラムで書きます。
ていうか、私なりの反省も踏まえた上で
「披露宴の友人代表スピーチ必勝法」
を皆様に伝授して差し上げましょう!!!
気が向いたら…
次回のコラムあたりで…
(かなり弱気。)

↑このあたりで
「あぁ、なるほどスピーチは失敗だったのね」
と思ったあなた!
………
……

六割がた正解。

しかし。
今日はその話ではありません。
(詳細は次号で。)

本日は“花粉症ぎみ”のはなしです。

私、ぢつは昔から鼻が悪いです。
蓄膿症という爆弾を鼻にかかえて人生を過ごしてきました。
過去にこの病気で二度の手術を経験し
さらに現在、鼻の具合が非常に悪いです。
こんな状況で、いままで花粉症にならなかったのが不思議なのですが
ついに今年、っていうか、ついここ数日間の間に
いよいよ、私の鼻にも花粉症が訪れました。

最初は風邪だと信じておりました。
それにしてはよくくしゃみが出る風邪だと思っておりました。
ところが、次第に目の回りがなんだか妙にかゆくなってきました。
鼻水もよく出るし。
で、それが2週間ほど前から続いていたのですが
それもすべて風邪のせいだとすっかり信じておりました。

ところが、今日、ある重大な事実に気がついたのです!!!


「俺、そういえば一度も咳をしてねぇ。」


どうやら風邪ではなかった模様。
(もっと早く気づけよ!)
いよいよ、私も花粉症患者の一員です。
私の場合
とりあえず目の周りがめちゃくちゃかゆいです。
ものすごく掻いています。
だから目の回りが真っ赤です。
ちなみに、基本的には色白です。
とくに、朝早く家を出て駅に向かっているときの私は
「故・鈴木その子氏もびっくりの美白君」と言っても
過言ではないでしょう。
かなり青白いです。
しかし、決して低血圧ではなく
むしろ朝は異常に強い“特異体質”なので
「いっそ病弱に見えるほど色白なくせに
 ぢつは百メートルを13秒代で走れそうなほど絶好調」
という言語道断なほどのギャップがあります。

しかも!!
今はたんに顔が青白いだけではなく
目の周りだけが妙に熱っぽく赤くなっております。
以前テレビで見た「エボラ出血熱」の患者さんに
比較的似てると思います。

とにかく
今すぐその場で死んでもおかしくない
という顔をしているわけです。

そのくせ駅までの道すがらお散歩中のワンちゃんに出会って
軽く微笑みつつ、うっとりと犬の姿を眺めている私の姿は
自分で言うのもなんですが非常に壮絶だと思います!!
「冥土の土産にかわいらしいワンちゃんの姿を
 一生懸命まぶたに焼き付けている」
といった悲壮感漂う表情です。
自分の飼い犬をこんな顔で見つめられるのだから
飼い主さんもさぞかし気分がへこんだことでしょう。(迷惑)

さらにちょっと遅刻気味の時など
その「壮絶うっとり微笑み」のまま
問答無用で全力疾走します。かなり早いです。
輪をかけて壮絶なえづらだと思います。
この「衰弱微笑み全力疾走」まで見せ付けられた飼い主さんは
気分がへこむどころか
三日ほど夢に見てうなされること請け合いです。
可愛そうなことをしました。

だいたい
朝、顔を洗うときに、自分も顔を鏡で見て
心の底から本気でへこんだのは
さすがに生まれてはじめてです。
それほどひどく衰弱した顔なんです。
実際はちょっと鼻水とくしゃみがでるだけで
いたって健康そのものなんですが
顔を見るだけで、とてもイヤ〜な気分になります。

と、言うわけで
要するに花粉症というのは
その症状がつらいというよりも
自分の姿に気が付いたときの精神的ダメージのほうが
圧倒的に強いと思います。
全国の花粉症患者の皆さん
できるかぎり、自分の姿を鏡でみるのはやめましょう。

さてさて。
今日はこの辺で、撤収します。
じつに実りのない、無駄ぐちコラムでした。
次回からは、もっと真面目にコラムを書こうと思います。

ではでは、また。







どうもこんばんわ。
言ったからには、やってしまいます。
HP広報宣伝部長こと犬司が贈る初の宣伝企画!
今日、私が宣伝するHPはこちら↓!
http://powerfulkumi.hoops.ne.jp/
こちらの常連でもある『くみさん』が管理してらっしゃるページです。
くみさんご本人による“たってのご希望”により
本日のテーマとなりました。
いや、正確には“いけにえ第一号”ですね。
ご愁傷様です(笑。

さて、とりあえず皆さん、見に行ってきましょう!!
だってだって、とっても“すんごいこと”になってますよこのページ。
一言で言うなら
「現役女子高生ネットアイドルくみのお宝無修正画像てんこもり☆」
っていう感じのサイトですよ。うぉぉぉぉぉ!!!!!!
さぁ行け!今すぐ行け!
明日死んでも後悔しないように直ちにゆけぇぇぇぇい!!!
………


嘘です。大嘘です。
すんません。
JAROに胸倉つかまれて鉄拳制裁をうけそうなほどの
虚偽・誇大広告です。
正確には
「現役女子高生くみの飼い犬ジョディーのお宝無修正画像」
が、しいて言えば、てんこもりです。
犬の写真だから普通に無修正だし
犬好きのわたしにとっては確かにお宝画像には違いありませんが
くみさん本人の“お宝画像”は残念ながら見れません。

ちなみに管理人くみさんの“お宝ではない”普通の写真は
『自己紹介』のところに掲載されています。
ぜひぜひ、見てください。
……
とってもかわいいでしょ!
ちょっと犬っぽくて毛むくじゃらだけど。
あのちっちゃくて肉球がついてそうな手で
キーボードを一生懸命ポチポチやってるのかと思うと
もうかわいくってかわいくって!!
………
違いますね。
あれもくみさんの写真ではありません。
飼い犬ジョディーの“ご幼少のみぎり”の写真ですね。
(ジョディー生後三ヶ月の写真)って
わざわざ注意書きがしてあります。
ちなみに以前は写真の下の注意書きは書いてませんでした。
おそらく読者の方々から
「くみさんって毛むくじゃらでかわいいですね☆」とか
「やっぱり嗅覚は鋭いんですか?」とか
「顔のあたりにある発光体はお母さん犬の守護霊ですか?」とか
そういった身も蓋もない応援メール(?)がたくさん届いて
深刻にへこんだりしたのでしょう。
それ以来、ちゃんと注意書きを書いたのだと思われます。
本人の写真と間違われないように…。
だいたい実際あれだけ毛深いと
除毛とかフェイスエステとかいうよりも、いっそ毛刈りですね。
女子高生っぽくありません。


さ、ぼちぼち真面目にHPの宣伝でもおっぱじめましょうか。
(おいおい。)

まず、見てのとおり
基本的にはいかにも“女の子”な感じのするかわいらしいページです。
タイトルは『The Memory in the Pocket』。
そう。
私にもポケットの中で握りつぶして
いっそなかったことにしたい過去の記憶がたくさんあります。
きっとそういったほろ苦いMemoryを
ポケットの中から引きずり出して
いさぎよく世間に晒しているのが
この『The Memory in the Pocket』…
って、全く違うデス!!!!
きっとそういう意味ではありませんね。
それではちっともかわいくありません。

秋葉原でメモリブレード鷲掴みで買って
ポケットに入れて持ちかえることでもないですよ。しょういちさん。
先につっこんでおきます。

で、ここのページ。
頻繁にリニューアル工事が進められてきました。
ようやく“工事中”の表示も消えて
一応の完成を見たというところでしょうか。
コンテンツもすっきりと整理され、なおかつ『案内所』なども設置され
とても見やすくなっております。
基本的には『日記』を頻繁に更新しており
そこがおそらくメインコンテンツ。
それ以外に、愛犬ジョディーの写真を載せた『ジョディーの部屋』や
自作の詩をのせた『つぶやき』などがあります。
あとはチャットにBBSといったもの。
いわゆる『個人サイト』の王道といったところでしょうか。

各コンテンツについては…

『ジョディーの部屋』
ジョディーの写真が掲載されているだけではなく
様々なエピソードも記されている。
例えば
ジョディーという名前は「名犬ジョリー」と同じ名前にしようとして
うっかり間違えてつけられた名前だったとか
ミルクが好きなジョディーに牛乳を与えたら
ひどく下痢して病院に運ばれたとか…。
そういった意味でジョディーにとっては
ポケットの中で握りつぶしたい過去の記憶が
てんこもりなコンテンツである。
(おいおい。)
犬が好きな方は、普通にまず、ここからはいりましょう。

『つぶやき』
ポエムというやつである。
シローとは関係ない。
このページ全体の雰囲気どおりの
“いかにも女の子”っぽいコンテンツはおそらくここぐらい。
(↑言い過ぎです。)
“夢見がちな女の子”だった頃の記憶を
おもいっきりポケットの中で握りつぶしそうな女性は
いまいちどここを見て、なくしたものを取り戻しておいてください。
ねぇ、masakoさん。(←いきなり名指しは失礼です。)

『BBS』
掲示板です。
結構常連さんがいるようですね。
しかも、どうやらHP開設以前からの親しい友人がたくさんいる模様。
っていうかクラスメートとかも出没している模様。
ってぇことはあなた、み〜んな女子高生ですよぉぉぉぉ!!!!!
(↑いい加減しつこすぎます。)
管理人さんはこまめにレスを返してくれてます。
リニューアルも頻繁だし、日記も真面目に更新しているし
どっかのいい加減なはみ出しコラムニストに
爪のあかをせんじて飲ませてやりたいですね。
(自分で言っててとっても寒いです。)
皆さんもどしどし掲示板にかきこんで
あわよくばくみさんのくらすめぇとをネゲットしまs…違うデス!!
そうではなくって
「犬司の宣伝で見にきましたよ!」って
普通に書き込みしてください。
私の手柄になりますから。


で、いよいよメインコンテンツ。
『日記』です。
たいてい個人サイトとの日記といえば
その日あった出来事をつらつらと書き連ねるもの。
そのまんま、普通の日記をかいているところが多いですね。
本人を直接しらない赤の他人には
はっきり言って、ちっとも面白くありません。
しかぁし!!
こちらのくみさんの日記は
そんじょそこいらの日記とはわけが違います。
なんといってもこちらの日記には
“オチ”があります。
どう言うわけか、“オチ”てます。
フォントサイズ32くらいで“オチ”てます。
フォントカラーまで変えて“オチ”てきます!!
………
とにかく読んでもらえば分かるでしょう。
文体はいたって軽快でよみやすく、短めです。
歯切れよく一文一文を短くし
おおむね一行で表示できる範囲におさめてあります。
で、行間をたっぷり取ることによって
一画面に一文づつ表示されるように工夫されてます。
イメージとしては
しょういちさんの“笑いの丘”と同じようなものか。
しかし、文字をクリックして一文づつ瞬間的に表示されるのではなく
スクロールにより下から一文づつロールアップしてくるわけです。
これがまた紙芝居っぽくてよろしいと思っているのは
私だけでしょうか?
でも、イイ感じですね。

なぜ普通の日記をかいているのに
ちゃんとオチがついているのかというと…

1.面白おかしく読んでいただけるように
  筆者の文章力で“オチ”をつけている

2.ごく普通に生活しているのに
  自然とオチがついてくるのが筆者の“生き様”である。

この二つの可能性が考えられます。













恐らく“生き様”のほうでしょう!!












ちょっとわざを盗んで見ました。

ちなみに、『アンケート』のところで
どの日記が面白かったかを投票できるようになっています。
コメントもつけられるようになってます。
アンケートにはすでにたくさんの投票がありました。
……
さらにちなみに。
私も以前、みなさまから「一番面白かったコラム」の
アンケートをいただこうと呼びかけたことがありましたが
さすがに私の長文コラムの過去ログをよむほど
無駄な時間を浪費したい人はいなかった模様で
たった2通しかお返事をいただけませんでした!!
(かなりへこんでるらしい。)
やはりくみさんを見習って
「過去ログを読んでもらえるようなコラムニスト」
に精進していこうと思っております。(恐らく無理!)
ま、とにかく、ここの日記は面白いですよ。
読みやすくって、テンポがよくて。
くみさんご本人は文章力がないとお嘆きのようですが
どうしてどうして。立派なものですよ。
(↑偉そうに言って申し訳ないですが。)


さてさて。
そういったところで本日はお開きといたしましょうか。

『現役“生き様”女子高生くみさんが
 その芸人魂を賭して贈る“記憶握り潰し系”爆裂日記サイト!!
 The Memory in the Pocket〜くみのホームページ〜 』
やたら修飾語句が増えたような気もしますが…
管理人くみさんがてぐすねひいて
皆さんのご来店をここらからまちぶぜしているそうです。
ぜひぜひ見に行ってあげてくださいな。

最後にもう一度URL。
↓こちらです。
http://powerfulkumi.hoops.ne.jp/kumi.html

ではでは。
直ちにいかなない人は
宣伝部長の犬司がぢみちに呪ったりしますので
やっかいなことにならないうちに
ちゃんと見に行ったほうが無難です。
お祓いのつもりで…

では、また。

筆者後記:
 くみさん。すんません。
 こんなものになってしまいました。
 ちっとも宣伝になっていないという苦情は…
 言ってもかまいませんが聞かなかったことにします。
 文字どうり「ポケットの中で握りつぶし」ます。 
 交通事故にでも遭ったとおもってあきらめてください。




  バレンタインでぃ 2002/02/15(金)



しまった!
昨日は、バン・アレン帯記念日であったか!!
(↑バレンタインデーのことを言っているらしい。)



そういうわけでどうもこんばんわ。
昨日がバレンタインデーだったということに
まったく気づかなかった、うっかりコラムニストの犬司です。
どうやら人生の曲がり角にさしかかったもようですね。

さてさて。
バレンタインデーといえば
日本では街中にチョコがあふれかえるのが定番です。
しかし、本来欧米では
プレゼントにカードをそえて愛する人に贈るのだそうです。
なにもチョコに限定されていません。
ちなみにカードとは
もちろんキャッシュカードやクレジットカードではありません。
そんな換金性の高いカードなら、いっそプレゼントはいりませんから。
こっぱずかしいラブラブメッセージがかかれた
ごく普通の(換金性ゼロの)カードのことです。

で、そのプレゼントの部分に
チョコだけがやたらと『はば』を利かせているのは
どうやら日本だけの模様。
また「義理チョコ」なぞという儀式があるのもこれまた日本だけです。
こんなラブラブイベントに平気で「義理人情」をもちこめるのは
世界ひろしといえども日本ぐらいなものでしょう。

で、なぜ日本ではチョコなんだ!
という疑問が当然わいて出てくるわけなんですが
これはおそらく皆さんも先刻ご承知だと思います。
有名な話です。
戦後の高度成長期華やかかりし頃
売上不審に嘆くチョコ製造メーカーが
「バレンタインデー」なる欧米のラブラブイベントにいち早く着目し
『よし!これをチョコと絡めて日本に広く導入してやろう!』
と目論み、見事成功を収めた結果
日本のバレンタインデーといえば
チョコ一色に塗り固められてしまったわけです。
もう、まっ茶色です。(←そういうと身も蓋もありません。)

しかし、元来、チョコというのはお手軽に手作りできるもの。
バレンタインデーが浸透すればするほど
世の乙女たちは、両手と台所をチョコまみれにするのもいとわず
手作りに励むのは、いわば必然の成り行きです。
これでは市販のチョコは売れません。
しかし!
チョコメーカーの販売戦略はもっと緻密かつ辛辣でした。
すかさず「義理チョコ」なるイベントを併発させたわけです。
本命には「手作り」を奨励し、原材料を販売。
それ以外の相手にも「義理チョコ」なるイベントを定着させ
“義理ランク”に応じたさまざまな価格帯のチョコを用意して
より多く売りつけることに成功したのです。
まったくお見事としか言いようがありません。

で、こういう風に書くと
バレンタインデーとは、全て
「チョコメーカーの遠大な陰謀によるもの」
というダークなイメージが付きまといますが
しかし、そんなことが言いたいんじゃありません。
バレンタインデーをけなすつもりはありません。
この年になってチョコもらえないくらいで
そんなヒネたこと言うようでは
「大人気ない」を通り越して、いっそ「見苦しい」ですね。


むしろ、この犬司。
日本にバレンタインデーを持ちこんだチョコメーカーに
いっそあっぱれと称えてあげたい気持ちでいっぱいなのです!!


思えば日本人とは
12月24日にクリスマスを祝い
大晦日にお寺で除夜の鐘をついて
そのまま翌日元旦に神社で初詣するほど
支離滅裂なんでもござれの国民性です。
節操もへったくれもありません。
(私のコラム以上です。)
そんな日本人が、こんな素敵なラブラブイベントを
ほうっておくわけがないのですよ。
チョコメーカーが日本に広めるまでもなく
いずれ日本に広まるのは時間の問題だったわけです。

で、仮にですよ。
このイベントを日本に持ち込んだのが
チョコメーカーじゃなかったとしたら…


例えば売上不審に嘆く“全国各地の漁協”だったとしたら
一体どんなひどいことになっていたと思いますか?
………
2月14日。
「タラバガニ」や「新巻鮭」や「ホンマグロ」など
全国各地で水揚げされる新鮮な魚介類を
築地あたりまで朝早くから買出しに行く乙女達…。
憧れの先輩の靴箱に、そっとしまいこむ
今朝、銚子沖で水揚げされたばかりのキンメダイ。
「これ、受け取ってください!」と差し出されるのは
可愛いリボンに身をつつみ、ヒクヒクうごめくイセエビ。
愛する彼には出世魚の「ブリ」を、照り焼きにして
「はい。あ〜ん(はぁと)」
とかいうような、とっても磯の香たっぷりの
バレンタインデーになっていたこと請け合いです!!
………
いやでしょ!もんのすごっっっっっく、イヤでしょ!!
しょっぱ過ぎでダメダメでしょ。

しかも!「義理いわし」とか「義理ニボシ」。
あっ、これは義理っぽくて雰囲気でてるわ(笑。

ま、ともかく、ひどいことになっていたわけです。


また、例えば
売上不振に悩む“木彫りの熊”製造メーカーによって
バレンタインデーが広められていとしたら…

2月14日。
バレンタイン商戦でショーウインドーに並ぶのは
木彫りの立派な熊、熊、熊…。
右を見ても左を見ても、街中にあふれる熊、熊、熊…。
それはプーさんでもなければテディでもない。
口に“しゃけ”をくわえた豪快かつ荒々しい“木彫り”の一品である。
もちろん、胴回りにリボンがほどこされたり
口にくわえたしゃけがハート型の切り身になっていたとしても
やはりどう見たって“木彫りの熊”以外の
なにものでもないのだ。

しかもそんな“木彫りの熊”を
2月14日に向けて、せっせと手作りで“木彫る”健気な乙女達。
憧れのあの人のことを一途に思い
せっせとノミをふるう…。
ゴリッ、ゴリッ、ゴリッ。
しばし掘る手を休めてノミを研ぎながら
あの人を思いうっとり微笑む。
「この熊。喜んでもらえるかなぁ。ウフッ♪」
………
そりゃぁもう、壮絶なえづらである!
これを夜、部屋に一人こもってやられて日には
家族だってうかつに近づけない。

しかも、2月14日にはとうてい間に合わず
結局、半分しか彫りあがらなかった“半身の熊”は
言うまでもなく“血だらけ”である。
そんな血みどろ半身の熊を受け取れば
普通、“憎悪”、“怨念”、“復讐”など
様々な感情がこめられているだろうとは
容易に想像できるのだが
まさか“愛情”なんぞがこめられていようとは!!
受け取れない。
血がふき取っても、受け取れないよ。
包帯グルグル巻きの君の手からは
受け取れないよ、怖すぎるよ。
血が滲んでるよ、痛そうだよ。
熊なんかいいから、まず血ぃとめろよ!!
って感じになります。

さらに「ホワイトデーは三倍返し」なんてことになったら
3月14日には
全長1メートルをゆうにこえる「超巨大木彫り熊」が
背中に「愛してるよ」なんて刻み込まれて
玄関先にそっと置かれていたりするわけです!!

どうみたって新手の「地上げ屋」の手口としか思えません!!

という具合に
一歩間違えば、惨憺たるバレンタインデーに
なっていたかも知れないわけです。
ね。
ほら、よかったでしょ。
チョコレートで。
そりゃぁ手作りちょこだって
「ちょっと血の味がする」とか「爪と指先のかけらが入ってた」とか
若干のトラブルはあるけれども
おおむねラブラブな手作りチョコになるわけです。

だいたい市販の“ちゃんと味が整った”チョコを買ってきて
それを湯せんで溶かして型に流し込んだだけで
“手作り”なんて呼べるんですから!!
最初に手作りチョコを推奨したチョコメーカーといったら
非常に良心的だったと思います。

というわけで
バレンタインデーにチョコ。
基本的にあっぱれなことだと思います。
私はもらえなかったけど…。

いいもん。
チョコくらい一人でちゃんと買えるもん。
(↑そういうことではありません。)


一日遅れのバレンタインコラム。
冬の寒さに輪をかけるような
壮絶に寒いコラムでした。

次回は、かねてよりのお約束である
HP宣伝企画・第一弾!
こちらの常連の「くみさん」のHPの宣伝です!!
ぜひぜひ読んでくださいね。
ではでは。また。




  2月12日 2002/02/11(月)



どうも、こんばんわ。
ここんとこ更新ペースが非常に悪い犬司です。

さてさて。
今日はぢつに手短に更新です。

えぇと。
前々回のコラムあたりで、ここの総司令官のしょういちさんから
「犬司宣伝部長」に任命されました。
「犬のお世話係、係長」から大抜擢!!二階級特進です。
でも、部長だけどペーペーだそうです。
もちろん部員もいません。(注:それをいうなら部下です。)
私が平社員から主任、係長、課長、そして部長に至るまで
組織の全機能を一身に兼任して運営しなくてはなりません。

数年前、世間を騒がした贈収賄の事件かなんかで
「組織ぐるみ」とか「企業ぐるみ」とかいう言葉が流行りましたが
私の場合、組織でありながら誰も「ぐるんで」くれる人がいません。
一人ぼっちです。

うぉぉぉ!俺も誰かと“ぐるみ”たいよぉぉぉぉぉ!!!!

……
我ながら、もういっぱいいっぱいのようです。
犬の「着ぐるみ」でも贈ってやってください。
それ着て更新しますから。
……
犬の「着ぐるみ」を着て牛柄のゲートウェイの前に座る私…。
うっかり夢にみちゃった人は
あとでこっそり感想を聞かせてください。
似合ってたかどうか。


さてさて。
いい加減、今日の本題にすすみましょう。
とりあえず、宣伝部長として人様のHPの宣伝活動に乗り出す前に
ちょいとウォーミングアップをしておこうと思いまして…。
頼まれもしないのに
いくつか思いついた広告活動をご披露しようと思います。
そこで…
三行広告なみの短い宣伝をば。

『求人広告。』
当方、パート募集!
職務内容:ラベルの張り替え等、簡単な手作業です。
時給800〜能力給。口止め料支給!明るい職場です!
    (株)雪○食品 関西ミートセンター

『求人広告』
当方、至急、外務大臣求む!
経験不問。事務方と折り合いがつく人ならどなたでも。
報酬:応相談。機密費を流用してギリギリいっぱいまで応じます!!
    行政全般一式請負 (有)小泉工務店

『ビン・ラディン、売ります』
本場アフガン産ビン・ラディン。本物です!!
ターバン、ヒゲ付き。頬がちょっとこけてますが、保存状態良好。
カリスマ性あり!価格、4000円〜
    テログッズ専門店 タリ板屋

『交換してちょ☆』
茶色のメダルを持っています♪
輪っかが五個かいてあるちょ〜かわいいネックレスです。
ヴィトンのお財布と交換してください。
関係ないけど…モーグル得意です。
    多英

『交換してちょ☆2』
金色のも持ってます♪(長野産です)
銀色の5枚ととっかえてください。
関係ないけど…ツイスターツイスターツイスター得意です。
    里谷

『チョコ贈ります』
2月14日にチョコが欲しい方!
愛のこもったチョコ:8千円、義理のこもったチョコ:500円
いずれも前金でお願いします。
後納の場合、代金は3倍。
3月14日までに口座振りこみでお願いします。

『チョコ希望』
2月14日、当方、チョコ希望。
“愛”はチョコに込めず、別々でおねがいします。
値段は、お会いしてから決めさせていただきます。

『譲ります』
特攻服、お譲りします。
成人式のときに一度着ただけで新品同様です。
もう、着ることもないと思うので譲ります。

『↑譲ってください』
来年の成人式で着ようと思います。
 


……
えぇと…
これは宣伝活動とは呼べないですね。
なんか勘違いしてしまった模様。
失礼しました。

こんどは真面目に宣伝します。
多分。
きっと…(遠い目)

では、また。



  社会の窓 2002/02/08(金)



先日、JR川崎駅のホームで見知らぬおじさんから話し掛けられた。

「今日は、一段と寒いですねぇ〜。」

朝の6時半のことである。
結構早い時間といえるかもしれないが
私にとってはごく普通の通勤時間。
すでにホームは、電車待ちで並ぶ4、5人の列ができるくらいで
その最前列に私とそのおじさんはいた。

そして、おじさんは、いかにも寒そうに手をこすり合わせながら
「今日は寒いですねぇ〜」
と、話し掛けてきたのである。

はっきり言って、むしろ暖かい日であった。
日中は東京で14℃近くまで気温があがる予報であり
朝6時の時点でも、すでに6℃を越えていた。
例年で言うと3月上旬頃の気温らしい。

しかし、である。

これは、言うまでもなく、社交辞令であろう。
なにも結構人がいる朝のホームで
見るからにナウなヤングの私(死語。ジュラ紀あたりか)
をつかまえて、50がらみのおじさんが
その日の寒さを真剣に語ろうとはすまい。
ほんの朝のご挨拶がわりに
軽くコミュニケーションをとろうとしたまでなのである。
そして、冬の朝のご挨拶つといえば
「今日は寒いですねぇ」が、定番中の定番なのだ。

さらに、少々うがった見方をすれば
親子ほど年の離れた若者(私)を相手に
“世代を超えたコミュニケーション”を求めたのかもしれない。
家では愛娘に「キタナイ、クサイ、ウザイ」などと陰口をたたかれ
しかも面と向かっては口も聞いてもらえず
挙句の果てに洗濯物だって一緒に洗ってはもらえないほど
徹底的な迫害を受けているのだとしたら…。
「お父さんだって、最近の若者と小粋なトークができるんだ!」
と、朝っぱらから意気込んでしまうのも無理はない。

あるいは逆に
朝といえば判で押したように不機嫌になる
いまどきの低血圧で自分勝手な若造相手に
「朝の小ジャレた社交辞令ってやつは、
 君達にはちょ〜っと無理だったかな〜」
(↑ちびまるこちゃんの花輪君風)
前髪をふぁっさーっとかきあげながら
大人の余裕を見せたかったのかもしれない。

まぁ、いずれにせよ。
当方、迎撃の用意あり。である。


私、こう見えても朝は滅法強い。
朝の5時半に、“目覚し時計よりも”早く起きてから
すでに1時間が経過しているのだ。
脳内はとっくに冴え渡っているし、低血圧では決してない。
しかも駅まで歩く道すがら
お散歩中のワンちゃんをうっとり眺めたり
仕事を終えた水商売風のおねぇちゃんをうっとり眺めたりと
もう、気分は爽快である!
(そして、夜になってこんな文章を書いている自分に
 どっと疲れを感じるのである。)
まぁ、とにかく。
いわば磐石の態勢で待ちうける私にとって
たとえ見ず知らずのおじさんとの“社交辞令的ご挨拶”であっても
なんら恐れるに値しないのだ。

ここはひとつ。
英国紳士の生まれ変わりと言われたこの犬司。
持ち前の英国紳士っぷりをいかんなく発揮して
社交辞令道、ここに極まれり!
というところを見せてやろうじゃありませんか。
…………
(分かっている。気にするな。
 とりあえず、最後まで書かせてくれ。)


で、犬司、答えて曰く
「そうですね。
 でも2、3日前と比べると、幾分寒さも和らいで来ましたね。
 今日は、3月上旬くらいの気温になるそうですよ。」

まぁ、おおむね合格点でしょう。
単に「そうですね。寒いですね。」だけでは
すぐに話が終わってしまいます。
これでは、寒すぎ。
冬の朝、「寒さ」が話題にのぼったときは
かならず「暖かい」方向に話題が伸びるよう心がけるのが
いわば紳士のたしなみ。
さらに今朝仕入れたてほやほやの気象情報を
さりげなくおりこんでおくのも
やはり紳士のたしなみです。
こうしておけば、もう少し、話に繋がりが出てきます。

で、それに対しておじさん、答えて曰く
「え?そうですか?…う〜ん。
 でも、やっぱ、寒いですよ。」

おや?
英国紳士のルールでは
ここは「寒さ」にこだわるところではないはずだが…。
これでは話が振り出しに戻ってしまう。
ちっとも会話が弾まないではないか。
なんか、様子がおかしいな。
………

ん?
そうか。分かった。

このおっさん。ただの寒がりだ!

いやいや、大失敗。
私が小粋な英国紳士を気取って
すがすがしい朝のコミュニケーションをもくろんでいたのは
ぢつは、さわやかダンディーなナイスミドルではなく
ただの「寒がりのおっさん」でした。
これは参った。
「英国紳士」VS「寒がりのおっさん」では
もはや異種格闘技戦である。
社交辞令のルールは適用されない。
この場合、私のとりうる対応はおよそ次の三つ。

1.「そうですね。さすがに冬ですから、朝は寒いいですなぁ。」
 と、さわやかに微笑んで、会話を終える。
 最後まで英国紳士的な対応を貫くが
 「ただの寒がり」には無論通用しない。
 “勝負に勝って試合に負ける”といったところか。

2.「いや、絶対に暖かいって!マジで!」と一歩も引かぬ構えで
 泥仕合に持ちこむ。
 電車2、3本乗り過ごす覚悟で長期戦を展開し
 先に折れたほうが負け。
 おそらく「寒がり」のが先に折れるだろう。寒いから。

3.「なるほど。それはなによりだ。」と、あいまいに微笑む。
 なにがどう“なにより”なのかは、全く意味不明。
 意味不明なままお茶を濁す
 いわゆるジャパニーズ・スタンダードなやりかた。
 まぁ、しいて言えば、引き分けか。

いまさら紳士を気取っても、所詮相手は「ただの寒がり」。
負けるのは悔しいし、1番はやはり却下。
しかし、勝負にこだわって2番を選ぶのは、やはりリスクが大きすぎ。
繰り返すが、相手は所詮「ただの寒がり」なのだ。
朝の電車を乗り過ごしてまで、勝ちに行く勝負ではない。
では、いっそ3番か?
しかし3番のやり方では、引き分けというより
むしろ試合放棄ではなかろうか…。

などと対応に困り悩んでいると…
ふと。
まさに、ふと、
トンでもないものが目に入った。


このおっさん。社会の窓が全開だ。


そう、このおっさん。
いかにも紳士然とした濃いグレーのスーツ姿にもかかわらず
ズボンの前のファスナーは豪快に開け放たれているのだ。
しかも。
そこからYシャツのすそがはみ出している。
って言うか、まさに天を衝いてそびえたっている。
ズボンをはくときにうっかり閉め忘れただけでは
なかなか、こうはならないだろう。
もしそうなら、家から駅まで歩く間にどれほどたなびいていたことか。
歩くたびにパタパタ音がしたはずである。
まるでタラちゃんのように…。
しかし、そうではないだろう。
おそらく、これは
つい先ほど、駅のトイレで用を足し
ズボンの中に“あんちきしょう”をしまいこむのと引き換えに
見事引きずり出されたYシャツのなれのはてである。
でなければ、Yシャツはあれほどそそり立ちはすまい。
むしろ、しまいこむ前の“あんちきしょう”を彷彿とさせるような
Yシャツの“そそり立ちっぷり”は
彼のせめてもの見栄なのかもしれない。
(いや、それはない。)

とにかく。
この「寒がりのおっさん」。
「寒がりなダメオヤジ」に格下げです。
「英国紳士」VS「寒がりダメオヤジ」。
異種格闘技どころの騒ぎではなくなりました。
しかも何が気まずいって
彼自身よりも、私の方が早く
その異常事態に気がついてしまったのだ。

…困った。

もちろん。
「前が開いてますよ」と教えてあげればいいのは分かっている。
それも相手に聞こえるギリギリいっぱいの小声で
自然に、かつ、努めて事務的に…。
しかし、である。
普通に指摘するには
あまりにもYシャツがそそり立ちすぎているのだ!!
ヤツは、ありとあらゆる干渉を一切寄せつけずに
まさに君臨しているのである!!
それをおして、あえて股間のYシャツを指摘する勇気は
残念ながら持ち合わせてはいない。

ちなみに、読者諸君。
今すぐ、ズボンをはいてみてくれ。
で、そのファスナーのところから
中の衣類を豪快に引っ張り出してみてもらいたい。
ズボンの前に7、8センチほどそそり立つ具合に…。
……
どうだろうか?
見るものを圧倒する迫力はないだろうか?
周囲を威圧するような存在感はないだろうか?

少なくとも朝のJR川崎駅のホームで直面すれば
「社会の窓」を突き破ってそびえるYシャツには
英国紳士気取りのはみ出しコラムニストなど
圧倒するほどの迫力があるのだ。

もはや、完敗である。
「英国紳士」VS「ダメオヤジ(with股間にそそり立ちYシャツ)」は
まったく勝負にすらなっていないはずなのだが
圧倒的にダメオヤジに軍配が上がるのだ。
これは、理屈じゃない。
バトルフィールドが全く違うにもかかわらず
100回戦って100回「ダメオヤジ」が勝つのだ。
でも、それはかまわない。
そもそも、私の求める戦いは
そこには微塵も存在しないのだから。



負けを認めて押し黙る私の前で
ようやく「ダメオヤジ」は自分の股間の異常に気がついた。
すばやく私の方を見る。
もちろん、私は「全く見ていないふりをして」あらぬ方に目をそらす。
すると何を思ったかこのオヤジ…

「ありゃ?こりゃぁ。すんごいことになってる!」

自分でツッコんでどうする!!しかも大声で!!
私どころか周囲の人まで、いやでも彼に注目する。
いや、彼の「すんごいことになっている」あの部分に…。
やおら彼は丁寧にYシャツをたたんでしまいながら。

「なぁるほど。どうりで、今日は寒かったわけだ。
 よしっ、これで大丈夫。
 おにぃさん。やっぱり、今日は暖かいねぇ〜」


この時点でいきなり話を振られて周囲の注目を集めた私…
一体どのような答えを返すべきか
知っている方はぜひとも教えてください。

それと
この時点でいきなり私に話を振ってきたこの「ダメオヤジ」を
何とかして訴える法的根拠をご存知の方
ぜひとも教えてください。

ちなみに、先日の私は
ただ、あいまいに微笑むのが精一杯でした。



今日も、何を書いているんだか。
ではでは、また。





  「受け答え」でGO! 2002/02/04(月)



doumo gobusata site orimasu.
inu toiuyori dochirakato ieba ningenn yorino inushi desu.

ちょっと気分がローマ字チャットぎみの犬司です。
こんばんみょ。
………
もちろん、ちょっと「語尾みょ」な気分なだけです。
気にしないです。

……
こういう必要以上に意味不明な書き出しで始まると
はじめて見に来た方はここで回れ右して退場しそうですね。
気持ちはわかります。
いつも見に来てくださっている方だって
「おや?とうとうクスリにでも手を出したか?」
って本気で心配しそうな気がします。

大丈夫ですからね!!

いつもよりちょっと多めに
「お酒の力」を借りて更新しただけですから。
大丈夫、おおむね、いつもどうりです。
クスリに手を出すほど金回りはよくないですから。
(こういう消極的な理由で説得してはいけません)


さてさて。
ようやく本題です。
今日は何を書きたいのかというと…
「受け答え」についてです。

例えば、会社で取引先からの電話をとったときに
「○○さんはいらっしゃいますか?」
「申し訳ありません。ただ今、○○は外出しております。」
○○が自分の上司であれ、あるいは社長であれ
対外的にはすべて「呼び捨て」で呼んでイイという
そう言った意味での「正しい受け答え」というやつです。

もちろん世のOLさんたちは「呼び捨て」どころか
「申し訳ありません。“あのツルッパゲ”はただ今外出…」
ぐらい言いたい気分でしょう。気持ちはわかります。
でも、それはさすがに言いすぎ。
相手が「いらっしゃいますか?」という敬語で尋ねてきた場合に
自分の側を“へりくだらせて”敬称を省略する。
すなわち「呼び捨てになる」のが“正しい日本語の受け答え”です。
呼び捨て以上に“へりくだる“っていうか“おとしめる”
必要はありません。
だから、“ツルッパゲ”は不許可なのです。



では、質問です。
そもそも取引先の方から
「“ツルッパゲ”の○○さんはいらっしゃいますか?」
と尋ねてきた場合は、一体どう答えるべきでしょうか。

さぁ、どうでしょう。
一般的には、この場合にも
「申し訳ありません、ただ今○○は席をはずして…」
などと、“ツルッパゲ”を聞かなかったことにして答えがちですが
本当にこれでいいのでしょうか?

例えば○○さんが、あなたの会社に二人いた場合
取引先の相手が、わざわざ気を使って
「ツルッパゲの○○さん」と言ってくれたのかもしれません。

だって、普通に「○○さんはいますか?」と聞いたら
「当社には○○は二名おりますが、どちらの○○でしょうか?」
「えぇと…テカッてる方をお願いします。」
自然と、こういう受け答えになってしまいますが
これでは身も蓋もありません。

そこで、先方のほうから
「ツルッパゲの○○さんいらっしゃいますか?」と尋ねることで
無用の誤解を避けようとしてくれているのだとしたら
こういう心遣いを無視して
「申し訳ありません。ただ今○○は外出しております。」
などと答えると、先方も気になって
「え?ツルッパゲのほうもいらっしゃらないのですか?」
と、無用な念を押してしまうかも知れません。
これでは一層、身も蓋もなくなってしまいますね。
ダメです。

そこで、やはり先方から“ツルッパゲの○○さん”と尋ねてきたら
こちらも「申し訳ありませんツルッパゲの○○は…」と
相手の“ツルッパゲ”発言に、素直に応じる構えをみせましょう。
この場合でも
相手は“ツルッパゲ”+「さん」づけで呼んでいるのに対し
こちらは“ツルッパゲ”+「呼び捨て」で応じているため
一応へりくだっていると言えます。
この程度にへりくだっておけば十分です。
それ以上に
「申し訳ありません、ハゲで臭くて役立たずの○○は…」
と、そこまで“へりくだる”必要はありません。
いくらなんでもやりすぎです。私怨を感じます。



では、さらに発展問題です。
「ちょっと髪が薄めの○○さんはいらっしゃいますか?」
という電話を受けた場合は、どう答えるべきでしょうか?
もちろん、○○さんは“明らかに”ツルッパゲの場合です。

これは微妙な問題ですね。
相手が、“ツルッパゲ”とはっきり言うのをためらって
あえて“髪が薄めの”という柔らかい表現を用いたのだとしたら
やはりここは心を鬼にして
「ツルッパゲの○○は外出しております。」
と答えるのが正解でしょう。
例えば、あなたが弁護士事務所などの秘書をしている場合
先方の「○○先生はいらっしゃいますでしょうか?」
に対して「○○先生は外出しております。」
とは答えないでしょう。
自分の雇用主でも、「先生」をつけてはいけません。
同じことです。
はっきりとツルッパゲの自分の上司に対して
先方が「ちょっと髪が薄めの○○さん」と言ったのは
そりゃぁまちがいなく敬称です。
「○○先生」と呼ぶのと同じことです。
これに対して、同じく「髪が薄めの」と答えるのは
礼を失してしまいます。
もっと、ちゃんとへりくだらなくてはいけません。
そこで、この場合は、きちんと
「申し訳ありません。“ツルッパゲの”○○は〜」
とへりくだって答えられるようにしましょう。

もちろん、正解はこれ一つではありません。
先方の「ちょっと髪が薄めの○○さん〜」を受けた上で答えるなら
「かなり髪が薄めの○○〜」と
強調した表現でへりくだるのもよいでしょう。
また、「土俵ぎわいっぱいで食いとめてる○○〜」や
「いっそ残ってる本数を数えたほうが手っ取り早い○○〜」
など、ちょっとひねりの効いた受け答えを
その時々に応じて使い分けられれば一人前です。
さらに
「申し訳ありません。かなり薄めの○○は、ただ今、増毛中です。」
というくらい、軽やかにかつ小粋に、受け答えできるようになれらば
もう免許皆伝ですね。



さて、今日もお時間となったようです。
本日の無駄愚痴コラムもボチボチ撤収。
では、最後に、最近私が“非常に難しい”と感じている
「受け答え」のケースを紹介してお別れとしましょう。

まず、ファミレスの受け答え。
ファミレスに入って一番最初
「おタバコはおすいになりますか?」
に対して、タバコを吸わない私はどう答えるべきか?

もちろん、普通に「すいません」と答えると
なんだか自分が悪い事して謝ってるみたいで
むしょうにムカつくでしょ!!!
イヤなんです。
なんか、いい受け答えはないでしょうか?

「すわないデス」だと
いんちきガイジンみたいでもっとイヤなんです。
「すったりしません」だと
はいたりしそうで、やはりイヤです。(意味不明)
「すうわけねぇだろ!」だとすごく喧嘩腰だし
店員さんがかわいかったりしたら絶対そんな態度とれません。
かといって「君のためなら、なんだってすえるよ」だと
変態っていうか、キチガイっていうか
そもそも答えにすらなっていません。
タバコはいうまでもなくすうものですから。
もちろん
「タバコは汚水じゃありません」
と答えるのは、十中八九、理解してもらえないでしょう。
却下です。


も一つ気になっているもの。
ファーストフードでの受け答え。
「こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?」
に対して、大のおとなが
「お持ち帰りで…」
と答えているのが許せません!!!
自分に対して「お持ち返り」って使うな!!
では、この場合は、はたしてなんと答えるべきでしょうか?
「テイクアウトで」と答えるのは
横文字なのがちょっと気取りすぎ。
「こちらでは食べません」だと
なんか喧嘩売ってるみたいです。やはり却下。

そこで
つい最近麻布十番のウエンディーズで聞いた素敵な解答。
「家で食います。」
なるほど、直球です。
なんだか朴訥な感じで、すごく新鮮です!
まさか、東京は麻布のどまんなかで
「家で食います」と答える豪傑に出会えるとは
思いもよりませんでした。
今日から、これ、はやらせましょう。

「こちらでお召し上がりになりますか?それとも…」
「もちろん家食いで!」

素敵です。
………

いい加減撤収します。
お粗末さまでした。






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