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CoolandCool >> 写真とブログ講座 >> まだ終わらんよ >> 200210
 

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  タマちゃん 2002/10/26(土)



☆ひょっとしたら、関東地方ローカルネタかも知れません。
 「全く意味不明だ!」という場合はご容赦下さい。
 ちなみに、すごく、長いです。



〜とある警察署の取調室にて〜

「で?あなたが…つまり、この写真の男だと?」

『えぇ、そうです。…申し訳ありません。私がやりました。』

「つまり、周りで大勢集まっている、見物客の中の一人ではなく
 写真中央の、この…つまりこれが、あなたなのですね。」

『そうです。その中央に映ってるのが、まぎもなく私です。』

「でも、写真の方が、だいぶ…その…毛深いですよね。」

『えぇ、よくいわれます。』

「立派なヒゲで…」

『えぇ。それはヒゲをそる前の写真ですから。』

「全体的には灰色の…つまり、このアゴヒゲアザラシ。」

『そうです。私です。』

「いや、だから。これ、タマちゃんでしょう。」

『私です。』

「ぜったいタマちゃんでしょ、コレ。多摩川泳いでるときの。」

『あっ、刑事さん。その写真、それ鶴見川ですよ。
 でもね。「ツルちゃん」はダメ。いくら私でも、それだけはNG。
 「タマちゃん」って呼ばれるのは我慢できても
 「ツルちゃん」ってのは。ねぇ。
 さすがにダメですよ。人として。』

「ですから、明らかにアザラシでしょ。」

『私は人間ですよ。』

「わかってますよ!そうじゃなくてこの写真はアザラシでしょ!」

『ですから、その写真は私なんですよ!
 ね、刑事さん。
 こうなったら私ね、ぶっちゃけ言っちゃいますけど…
 実は、私…
 脱いだら結構スゴイんですよ。』

「なに言ってるんですか!!」

『いや、だから変な想像しないで下さいよ。刑事さん。
 脱いだら結構アザラシっぽくてスゴイって言ってるんですよ。』

「それなら最初からそう言ってくださいよ!
 妙にぶっちゃけないで下さいよ。」

『あっ、刑事さん。全然私の言うこと信じてないでしょ。
 ほんとなんですよ。
 ちょっと服脱いで、裸で海にもぐったりすると
 びっくりするくらい愛くるしいアザラシなんですよ。私。
 いや、ホンと。
 ……
 あっ、だからって、さすがにここでは脱ぎませんよ。
 あっ…いやだなぁ。刑事さん。
 なんか期待しちゃってるでしょ。
 や、やめてくださいよ。そんな目で見るの。脱ぎませんよ。絶対。
 つか…絶対脱がないんだから…アタイ。
 アタイ、そんなに安っぽい女じゃないんだから。
 いくら…いくら取り調べだからって…
 見ず知らずの刑事さんなんかに、そんなことさせないんだから!
 アタイ、絶対、決めた人にしか、体は許さないんだから…
 絶対、守るんだから。唇だって、許さないんだから…』

「…佐々木さん!」

『あっ、すっ、すいません。
 ちょっと取り乱しちゃいました。
 …もう、もう大丈夫です。大丈夫ですから。
 ……
 あの、あれなんですよね。私。
 ちょっと緊張すると、つい、あれなんですよね。』

「つまり…家出不良少女っぽい言葉使いになると?」

『そうなんですよ。それ。
 ありません?そういうこと。』

「ないですよ!
 で…まぁ、いいでしょう。
 つまり、このいかにもアザラシっぽく愛くるしい写真は
 佐々木さん。あなたなのですね。」

『えぇ、そうです。間違いありません。』

「それで…「タマちゃん」などと呼ばれて
 すっかり世間を騒がせてしまったから…自首したと?」

『えぇ、そのとうりです。間違いありません。
 本当に、申し訳ないことをしました。』

「いや、そこで謝られても…。
 実際、多摩川とか鶴見川で泳いでただけですからねぇ。」

『いえいえ。そうじゃなくて。
 普段は絶対にそんなところで泳いでなんかいないんですよ。
 いつもは、もっと北の…そう、オホーツク海とか。
 そういう寒い方の海とかにいるんですよ。』

「えぇ。アゴヒゲアザラシは確かその辺で生息して…」

『いえいえ。だからそうじゃなくて。
 私がその辺にいつもいるんですよ。』

「いい加減にしてくださいよ佐々木さん!
 あなたの住民票、千葉県の浦安になってるじゃないですか。」

『ですから、単身赴任なんですよ。
 私ね。ぶっちゃけ、外資系の石油会社に勤務してるんですよ。
 あっ、刑事さんそこからは勘弁してください。
 どこの石油会社かは勘弁してください。
 聞かれても…その…困るんですよ。
 つまり…その…
 アタイがそんなところで働いてるの、まだ、親にはバレてないから。
 彼氏にも…まだ、ゆってないし…
 アタイ、親バレとか困るの。
 勘違いしないで。いつまでもこんな仕事してるつもりないから。
 だけど、どうしても…どうしてもお金が必要だったの。
 だから…アタイ…』

「佐々木さん!」

『あっ、すいません。またやっちゃいました。
 とにかく、私。その外資系の石油会社で
 オホーツク海油田の開発プロジェクトチームに所属してまして
 それで普段はおもに、海上で調査研究を行ってるんですよ。』

「あぁ、そういうことですか。
 で…、そのあなたが、なぜ多摩川なんかに?」

『それは…
 私ね。つい去年の夏に、とうとう、気がついちゃったんですよ。
 泳いでる時の自分の姿が、むしょうに愛くるしいってことに。
 そん時は、夜も寝られないくらいショックでしたよ。
 だって、もう47ですよ。47。
 人生の峠なんかとっくに通り越して、もう下り坂ですよ。
 そんな年になるまで
 自分の愛くるしさに全く気づかずに生きてきたんですから。
 泣きましたよ実際。毎晩枕をぬらしましたよ。
 キュウキュウ鳴きましたよ。愛くるしく。
 そして、三日三晩泣きはらして、ついに決心したんですよ。
 よし、一度で言いから
 私も人からキャーキャー言われる存在になってやる!って…』

「それで…多摩川に。」

『えぇ。実際、どこでもよかったんです。
 でも、人がたくさん集まって人目につきやすい水辺って
 やっぱり川でしょ。海よか、川なんですよ。
 川の中でもできるだけ都会の広い川がいいかなって…』

「なるほどね。それで…多摩川ですか。」

『えぇ、むちゃくちゃ、反響が大きかったですよ。
 泳ぎ始めて間もなく話題になって
 いつのまにか「タマちゃ〜ん♪」なんて大声で呼ばれて。
 気分よかったなァ、あの時は。
 だって刑事さんアレですよ。
 見ず知らずの若い娘とかが、この私に向かって
 「タマちゃ〜ん♪」なんて、大声で。
 タマちゃんですよ。タマちゃん。よりによって。
 なんか聞いてると違う意味で気持ちよくなってきちゃって…』

「佐々木さん!」

『すいません。調子に乗りすぎました。
 それでね。さすがに、1日か2日冷やかし程度に泳いだら
 さっさと帰ろうと思っていたんですよ。
 さすがに、悪いですからね。話題になっちゃ…。
 でもね。ぢつはね刑事さん。
 私、東京湾でとんでもないものを目撃しちゃったんですよ。』 

「ほう?なんですか?」

『あのですね…。
 刑事さん。先に言っときますけど
 私がこの話ししゃべるの、刑事さんが最初ですからね。』

「な、なんですか。佐々木さん。
 そんな、なんか重大なことみたいに…」

『重大なんですよ。ものすごく。
 ぶっちゃけ深刻な外交問題なんですよ。周辺有事なんですよ。』

「な…一体、何を見たんですか!佐々木さん!」

『実は、私、東京湾で…
 北キムチの工作船をみたんです!』

「………
 あのぉ…佐々木さん?」

『…はい?』

「それはつまり、北朝鮮の工作船ということですか?」

『えぇ、もちろん。北キムチの工作船ですよ。
 ほら、連中がふつうに船作っても、どうしても水に浮かなくて
 どうせ沈んじまうんだから潜水艦にするニダ!とか言いながら
 あとは気合と根性とキムチで日本まで行けると本気で思ってる
 例のポンコツ気味の潜水艦ことですよ。
 私が東京湾で見たポンコツは
 まさしく北キムチのポンコツでした。』

「…いや、ですから。
 北朝鮮からそんな潜水艦で東京湾まで来るのは
 どだい無理な話でしょ。ありえませんよ。」

『ほら。やっぱり。刑事さんも固定観念にとらわれてる。
 そこが盲点なんですよ。盲点。だから周辺有事なんですよ。』

「え?」

『刑事さん。いいですか。言いますよ。
 ズバリね、やつら北キムチの連中は…
 なんと多摩川を下って東京湾に侵入してるんです!!!』

「……あのぉ。
 つまり佐々木さん?
 あなたがおっしゃってるのは、多摩川の上流に北朝鮮があると…」

『あるわけないでしょ刑事さん。なに言ってるんですか!
 あぁ、もう、まどろっこしいなぁ。
 いいですか?ちゃんと真面目に考えてくださいよ!
 要するに北キムチどもは
 日本海を渡って新潟か富山あたりに上陸するんですよ。
 でね。そこから広い川をさかのぼって、長野あたりまでくるんです。
 そしたら例のポンコツを乗組員全員で担いで
 気合と根性とキムチで峠を二つも三つも越えるんですよ。
 「コラ!お前ら役立たずの三等兵どもは
 舟を担ぐぐらいしか能がないニダ!だから担ぐニダ!」
 「イエッサ、軍曹殿!……ニダ。」
 とか言いつつ、ビシバシ棒キレで部下を殴りつけながら
 キムチはポンコツ担いで峠を越えるんですよ。
 すごくキムチですよあいつらは。
 途中、黒部ダムとかで休憩して
 見事多摩川とか荒川の上流とかに出ると
 「よし!この川を下れば東京ニダ!歌舞伎チョーニダ!」
 とか、もう一度気合を入れなおして一気に下ってくるんですよ。
 川底なんてキムチまみれですよ。』

「あのぉ…佐々木さん。
 それ、本気で言ってます?」

『もちろんですよ。刑事さん。
 まいったなぁ。こんな重大な事件なのに。誰も信じないんだもん。
 日本は、ほんと、生ぬるいよなァ。』

「いや、まぁ、一応は調べはしてみますが…ねぇ。
 …あっ、ちょうどよかった。
 奥さん、迎えにきたそうですよ。
 さぁ、もう、帰っていいですよ。」

『えっ?私、釈放されるのですか?
 とんでもない。そんな。
 だいたい妻にあわせる顔がありませんよ。』

“あ…アンタ…。また、警察のご厄介なんかに…。”

『す…すまない。つい…出来心で…』

”ねぇ、聞いて!刑事さん。ウチの人。なんにも悪くないの。
 全部、アタイが悪いの!
 ねぇ、お願い…。
 だから…アタイのことを、アンタの好きにしていいから…
 この人だけは…、許…して…”

「ですから日本の警察にそんな権限はありませんから。」

”ねぇ、だからどうしてもお願いってゆってるのよ!
 私、この人のこと愛してるの。
 ものすごく愛してるの。
 だからアタイの事なんか、刑事さんの好きにしていいから…
 イヤ…でも…
 でも、アタイ、絶対、心までは許さないから…
 アタイ、体は許しても…心までは絶対に許さないから…
 アタイ、そんな女じゃないんだから!”

「えぇ。ですから、その話しはもう旦那さんから聞きましたから。
 もういいです。さっさと帰ってください。」

『取り込み中済まないが…刑事さん。
 まだ…カツ丼が出ていないようだが…』

「いいから、もう、帰ってください!!」

『キュウキュウ♪カツ丼食いたいニダ♪(愛くるしく)』

「いいから、とっとと帰れぇ!!」








例のタマちゃん騒動が
このような結末だったらいいなぁと思いました。
今日は、そんなダメ犬司です。
こんばんわ。さようなら。

撤収!!



  リメイク 2002/10/24(木)



♪おぉ〜きな のっぽの おじぃちゃん〜

「えぇと…古時計…古時計…っと。
 マサヨさん。古時計はどこじゃったかのぉ?」
「おじぃちゃん。おでこよ。おでこ。」

というわけで相変わらずの犬司です。ごめんなさい。
いきなり連日更新などという無謀な試みに挑戦中です。
なんとなく挑戦中です。
なぜかと聞かれても、理由は全くないところが驚きです。

さて。
平井賢とかいうちょいと名の売れたあーちすとが
“大きな古時計”という小学唱歌をリメイクして
笑いが止まらないほど売り飛ばしているらしいです。
今日び小学唱歌で大もうけできるなんて
ある意味、大変夢のあるはなしですね。
私みたいなへたれコラムニスト(自称)が
小学校の教科書に載るような昔話や童話、小説などをリメイクしても
一銭にもなりゃしないこのご時世に…。
うらやましい限りです。

なぜ平井賢だと売れるのかというと…
それは皆さんもすでにおわかりだと思います。
平井賢の、日本人とは思えないほど
あるいはむしろ同じ生き物としてどうか?と思えてくるほど
あのほりの深い顔が
古時計の角張った感じを
びっくりするほどかもし出しているからです。
すごく『古時計顔』です。
おでこに『平井古時計店』とか書いてみたいです。
それだけで、ボーン、ボーンって音がします。
きっと音がでます。そういう顔です。

しかし、私はといえば
例えばシンデレラと見まごうほどに美しい28歳独身中年男なわけですが
『シンデラレ』を書いても一銭にもならないのです。
すっごくシンデレラ顔です。(嘘です。)
かなりシンデレラボーイです。(重ね重ね嘘です。)
にもかかわらず『シンデラレ』を書いてももうかりません。
ちょっと不公平だと思います。
例えば『走れメロス』をパクって書いてみても
「むしろ貴様には『人間失格』がお似合い。(半笑い)」
くらい言われます。
やはり不公平です。
あるいは、私が平井賢くらいほりの深いイカツイ顔だったら
『古時計コラム』で一世を風靡していたかもしれません。
その可能性を考えるなら
やはり平賢井は私に感謝すべきだと思います。
「犬司よ、美しくてありがとう」と…
………
……






さてと。(何事もなかったかのように)

そういえば『大きな古時計』を聞いていて思い出したのですが
小学唱歌というのはよく聞いてみると
ものすごくありえない歌詞が多いわけで
この大きな古時計なども、かなりインチキくさいのです。
例えば、この古時計はおじいさんの生まれた朝に買ってきて
それ以来100年休まずに動きつづけてきたそうですが
おそらくその事実を確認できるのは
100年生きてきたおじいさんただ一人でしょう。
つまりその事実を裏付ける証拠たるや
おじいさんの記憶に全面的に依存しているわけです。
しかもその唯一の証人たるおじいさんも
「♪今は〜 もう 動かない」のです。物言わぬ屍です。
だいたい100年前の生まれた朝に買った時計のことなど
満100歳になるおじいさんが、果たして覚えているものでしょうか?
あるいは還暦のお祝いに買ってもらった時計かもしれないし
結婚40周年の記念に作ったものかもしれないのです。
「なんせ、むか〜しのことじゃからのう♪」
3日前の晩飯のおかずもろくに覚えていられない老人に
100年前の時計購入の事実を確認する方がどうかしています。
おそらく、おじいさんがもう動かなくなったときに
「よし。ついでだからこの古臭い柱時計も止めて
 あたらしいデジタル時計を買おう!」
という身内の陰謀があったものと推測されるわけです。
小学生の頃、私も幼心にそう思いました。
曲のおっとりした雰囲気とはウラハラな
むしろどろどろとした人間関係をにおわせる歌詞の背景に
違和感を覚えたものでした。


同じような違和感といったものが
『グリーン グリーン』という歌にもあります。
小学校の音楽の教科書にはたいてい載っていると思うのですが
マイナーだったら申し訳ありません。
『グリーン グリーン』という歌があるのです。

♪ある日〜 パパと〜 二人で〜 語りあったサ〜
 この世に生きる 喜び〜 そして悲しみのことを〜

要するに…ありえません。
無茶です。絶対にありえません。
つか、きしょいです。
今日びの日本で
たまの休みにパパと二人で人生の喜びと悲しみを語り合うほど
てんぱった小・中学生は存在しないと思います。

仮にこのような情景を想像するとしたら
およそ以下の二つの場合しか考えられません。

A:親子で宗教
B:親子で無理心中

しかも十中八九、Bだと思います。
「なぁ、タカシ。父さん、こう思うんだ。
 人生には…それは楽しいこともある。
 でも、辛く、悲しいことも多いんだよ。」
「(やべぇ。オヤジ、目がマジだよ。)」
それはむしろ、会話にならないくらい
一方的な死刑宣告に近いと思います。
ある日パパと二人でこのような会話を交わしてしまった場合は
いっそ腹をくくりましょう。間違いなく、無理心中です。
というわけで、むしろはっきりと無理心中をベースにした
『グリーン グリーン』のリメイクを誰かにやってほしいですね。
いいです。この際、平井賢で。
もちろん題名は、『ブルー ブルー』で…。



あっ、そうだ。
いいこと思いついた。
どうせリメイクするなら、あれやりましょ。あれ。
国家。『君が代』。
ちょっと暗くてぱっとしない歌だから、リメイクで勝負です。
そうだな、誰か…
そう。あゆがいいよ。あゆ。
浜崎あゆみに頼みましょう。
ぱっとしない君が代だって、彼女ならミリオンヒット間違いなし!
『君がYO☆ 〜ayumi re-mix〜』
くらいでいいと思います。
ナウなヤングたちのハートをガッチリキャッチして
国家意識の発揚にもってこいだと思います。
(注:むしろもってこないほうがいいと思います。)


あいかわらずバッドアイデアのようです。
そしてとっておきのバッドアイデアが出たところで
撤収模様というのも、むしろいつもどおりの展開です。

というわけで。
撤収します。
おやすみなさい。




『君がYO☆ 〜ayumi re-mix〜』

♪ 君がYO! 君がYO!
  千代に 八千代に 時が流れゆく (続いてく)
  それでも 二人の愛は 変わらずに (永遠に)

 ☆天皇陛下バンザーイ!バンザーイ!
  皇太子殿下バンザーイ!バンザーイ!
  万世一系 血の流れは とめどなく続き
  そしてコケがむす (コケコケ♪)

 ☆(繰り返し)

♪ 君がYO! 僕もYO!
  千代に 八千代に コケむして (グリーングリーン)
  それでも この恋は 忘れられない (忘れたい)

 ☆天皇陛下サイコー!サイコー!
  皇太子殿下 超クール! クール!
  南朝・北朝・出会い・別れ いろいろあったけど
  それでもコケが好き (コケコケ♪)

 ☆(繰り返し)





  悪口に関する諸考察 2002/10/22(火)



『例えば書く事が何も無いときなど
 それでも無理して何かを書こうとするのならば
 それが明らかに下らないと思われる事柄であっても
 一度は食いついてみるというのが
 やはり一つの手段なのであります。』
       〜デカルト著:『方法序説』より抜粋〜

週に一度の更新ペースを維持するのに精一杯で
冒頭から平気でウソをつくような大人になりました。
こんばんわ。ダメ犬です。(謙虚というよりもむしろヒクツに。)
むしろ週に一度の更新ペースすら維持できていないのは内緒です。

それにしても更新ペースが上がりません。
なぜかというと…
ちゃんと書くネタを思いついて書き始めるのですが
最後まで書き上げる前に疲れて寝てしまうのです。
で、翌日に続きを書こうとすると
すでに前日何を書こうとしていたのかすっかり忘れており
無理矢理続きをかいてみると
「木に竹を継いだ方がよっぽどまし!」
といった支離滅裂な文章にしあがるわけです。
で、そのままではとてもアップできないので
翌々日に手直ししようとすると
むしろ「一から書きなおした方がずっとまし!」
という結論に達するのにさしたる時間はかからないわけです。
要するに3日間かけて、振り出しに戻ってしまうわけです。

だいたい
昨日酒飲みながら書き始めたコラムを
今日酒飲んだあとで続きを書けるような脳みそ持っていたら
はなっからこんな駄文を書きつづけてるわけ無いでしょうが!!
(注1:いばるところじゃありません。)
(注2:つか、酒やめろ。)



というわけで
見苦しい言い訳をいつもどうりに繰り返したところで
本日のテーマをおっぱじめたいと思います。
今日のテーマは、ズバリ、『悪口』です。
………
なにもズバる必要はありませんね。(←注:日本語は正しく)

さてさて。
私、初対面の人には非常に人当たりやわらかく
優しく誠実で好感度の高いイメージを持たれるわけですが
(↑言い過ぎです)
これが少し親しい仲間うちとなりますと
一転して『辛口』だの『辛辣』だの『大魔王』などと
それこそ言いたい放題な言われようとなるわけです。
もちろん、自らを省みれば
多少なりとも思い当たるふしが無いわけではないのですが
ここは、あえて明言しておきたい!
よろしいですか?
確かに私は『辛辣な皮肉』を口にするかもしれない。
いや、している。はっきり言って。
しかし『辛辣な皮肉』と『悪口』とは
明らかに一線を画する別のものであるということを
深くご理解いただきたい!!

『悪口』とは、文字通り悪意を剥き出しにして
相手の弱点を容赦無く叩きつぶすものですが
一方『皮肉』とは
あくまで相手との間に築かれた信頼関係をベースにして
笑って許してもらえる許容範囲内で相手の痛い所をつく技術なのです。
そして、『辛辣な皮肉』ともなりますと
それこそ相手の許容範囲ギリギリいっぱいを
ピンポイントでクリティカル・ヒットするわけですから
お互いの信頼関係の限界を見極める「目」と
その限界点で痛烈な急所を貫く「センス」の二つが
要求されるわけです。
すごく高度な技術なのです。
言われた相手は頬をピクピク痙攣させながらも
それでも笑って許してしまうわけです。
許さざるを得ないわけであります。
だから私はぎりぎりいっぱいのところで嫌われないわけです。
(もちろんあまり好かれたりもしないとも思います。
 私に彼女ができないことを省みてそう思います。号泣)


さてさて。
しめっぽい話しはそれくらいにして、悪口の話ですが
悪意を剥き出しにして相手を罵るとなりますと
例えば欧米の毛唐どもといったら、それはそれは品のないこと。
(↑この表現は悪意剥き出しだと思います。)
きゃつらはちょっと罵り合って熱くなると
二言めには「フ○ッカー!、○ァッカー!」と
中指おったてて放送禁止用語丸出しで怒鳴ります。
すぐに話題が「へそ」から下になるわけです。
むしろ「へそ」から下を抜きにしては人生を語れないわけです。
いやですね。品のない毛唐どもは。

中には、言うにことかいて
「マザー ファッカ○!」などと(←隠れてねぇよ!)
とんでもなく不潔なことを言い出すしまつです。
いくら悪意を剥き出しにしても、さすがにこれはいただけませんね。
我ら品と教養あふれる大和民族は決して真似してはいけません。
いいですか。
例えばあなたが街で出会った毛唐から
「マザ○ ファッカー!」(←隠すとこ間違えてるし)
などと言われても
あせらず騒がず熱くならず
努めて冷静に、かつ穏やかな表現で
そっと言い返してやりましょう。

「あなたこそ、おかぁさまといたした感じは
 いかがでしたか?(半笑い)」

最後の半笑いが決め手です。
それにしても、この「いたす」。
ぢつに使い勝手のよい言葉ですね。
そこはかとなく背徳感があふれているのも見逃せません。
しかし、よりいっそう雅味たっぷりの表現にこだわるなら

「あなたが生れ出た場所を
 ふたたび訪ねてみていかがでしたか?(半笑い)」

くらいに、むしろ生命の神秘を感じさせる表現にも
風情があると思います。
半笑いにも風情がにじみ出てきますね。
このあたりが
我ら典雅な大和民族と、毛唐どもとの違いなわけです。


例えば、これが生粋の大和民族が用いる「悪口」となると
『おまえのかぁちゃん、で〜べ〜そ〜♪』
とかになるわけです。
さすがは大和民族。
悪意を剥き出しにしても、下半身は剥き出しにしません。
(あたりまえです。)
たとえ悪口を言う時でも、「へそ」より下では勝負しません。
どんなに「下(シモ)」に下っても、へそどまりです。

それにしても、洋の東西を問わず
悪口の時に登場するのは決まって「かぁちゃん」なんですね。
母親は大変です。

さてさて。
この、『おまえのかぁちゃん、でべそ』ですが
毛唐どもの『マザー ファ○カー』などと比べると
話題の中心が、単に「へそ」より上か下かということ以外にも
もっと優れた点がいっぱいあるわけです。

例えば
かりにでべその少年に向かって『おまえのかぁちゃん〜』と言った場合
それはつまりこう言う意味なのです。

『君がでべそなのは
 むしろ君のかぁちゃんがでべそだからであり
 それはすなわち、遺伝的結果としてのでべそであるわけで
 つまり私は君のでべそを、君の人格的資質とは全く別個のものとして
 受け入れる用意があるのだよ』
        by デカルト

この際デカルトにこだわるのもどうかと思いますが
要するにそこには
『私は君の身体的欠陥を直接攻撃する意図はありませんよ』
という、いっそ潔い意味合いがあるのです。
『君のでべそを非難するくらいなら
 むしろ君の母のでべそこそ、非難に値するのだよ』
というわけです。
そこにはむしろ、相手への『愛』すら存在するわけです。
『思いやり』とか言い換えても
すごくあったかくていいと思います。

しかしながら
一方的に相手のでべそを擁護するばかりではなく
やはりそこは悪口なわけですから
それなりの悪意が盛り込まれているわけであり
つまるところそれは
『私は君の母を侮辱したわけだが
 君はそれでも黙っているのかい?(半笑い)』
ということだと思います。
すっごくおとなの駆け引きですね。

直接君を攻撃しない。
むしろ君の母を非難するよ。
ところで、それでも君は黙っているのかい?

となれば、もちろん黙っていては品性を疑われてしまうわけです。
とても黙ってはいられなくなるのです。
そして、こういう感情にストレートに反応するのが
幼稚園から、小学校の低学年くらいの子供達。
『ぼくのかぁちゃんは、「でべそ」じゃないやい!!』
とか、かわいらしくムキになるわけです。

しかし、これが小学校高学年頃になると
もう少し先の事情を深読みしはじめるわけで
『でべそって…本当に見たんかよ!』
と、そこはかとない疑問と不信感を抱き始めるわけです。

その疑問がもう少し具体化しはじめるのが中学生頃。
『おい、見たのは本当に「へそ」だけか?「へそ」だけなのか?』
と、ものすごく過剰な反応を示し始めるわけです。

それが高校生くらいになると
むしろ女性の「おへそ」周辺には
へそ以外にも「見るべきもの」がたくさんあることが分かるわけで
『要するに、お前…見たんだな。全部みたんだな!』
とか、諦めとも憎しみともつかない微妙な表情をのぞかせるわけです。
さらに、よりによって自分の母親のを「見られた」となると
『よく…見る気になったな。…むしろお前、すごいよ。』
とか、うっかり尊敬の念すら抱くようになるわけで
そうなると、そもそも言い出しっぺのほうが
『お前のかぁちゃん、でべそだったけど…すごかったゼ。』
などと、それはもう“げっそりした表情”で
告白せざるを得ないわけです。
ここまでくると
そもそもどちらがどちらの『悪口』をいっていたのか
分からなくなりますね。
お互い引き分けといったところでしょうか?

というよりもここまで書いてきてびっくりしたのですが
結局のところ
毛唐どもの「マザー ファ○カー」とほとんど大差無い結論に
至っているように思えるのは気のせいでしょうか?


多分、気のせいではなく、デカルトのせいだと思います。


ウソです。
筆者のせいです。

今日もオチが弱く、かつ中途半端に突然撤収するのは
過度の飲酒のせいです。
もうねむいので、寝ます。

撤収!!
おそまつさまでした。









やっほ〜♪
今日は二週間ぶりのお休みがもらえて
朝からチョーご機嫌のいぬし君だYO!PAW!
それにしても先週は仕事が忙しかった。
おまけに風邪までひいちゃいました。ぐすん。

…くちゅんっ☆
(もちろんアイドルなのでくしゃみもかわゆいです。)

ぬぬぬ…
よぅしっ!ここはひとつ
いぬし君とっておきの元気が出るおまじないをしなければ!
せぇ〜のぉ
♪ベホイミ〜ッ ケアルラ〜ッ
(もちろん“癒し系”アイドルなので、回復呪文は得意です。)

うん。もう、これでだいぢょうぶ。
元気出てきたYO!キャピッ♪
(もちろんかかとがお尻にくっつくほど“アイドルまげ”です。)

みんなにも、いぬしの元気を分けてあげるね♪
せぇ〜のぉ
♪ベホイミ〜ッ ケアルラ〜ッ chuッ☆
(最後の“投げチッス”が、もちろん限りなくアイドルです。)

あっ、そうそう。
いぬし君はとってもかわゆいアイドルだから
くしゃみはしても鼻水とかはでないんだよ。
あとゲップとかオナラとかもしないよ。
おしりから茶色い塊もでてこないんだよ。
そういうことはしない設定になってるから…。

あれ?
それなのに…
くちゅんっ☆ってすると鼻の奥から熱くこみ上げてくる
これは…なに?なんなの?
これって…

もしかして…これが… K・O・I?
これが…恋なの?






残念。
正解はBの鼻汁。
ライフライン使っとけばよかったのに。

と、さすがのみのもんたも「微塵も溜めずにあっさり即答」するほど
ふつうに鼻汁まみれの犬司ですこんばんわ。
アイドル廃業です。
むしろアイドル崩壊です。
私の中のアイドル性は鼻水一つで粉みじんに粉砕されました。

風邪引いて鼻の調子がすごく悪いです。
前にも書きましたが
こう見えても私、蓄膿症という爆弾を鼻にかかえているため
風邪とかひいて鼻水がではじめると
それはもう警戒貯水量を超えてしまった第3黒部ダムのごとく
大放出です。
あまりにすごすぎて我ながら見るに耐えません。
というより
「こんなに出ちゃって、俺、だいぢょうぶなのか?」
と心配になってきます。
これだけのモノが主に頭蓋骨の内側から放出されるとなると
むしろもっと大事なものが一緒に漏出している疑いが濃厚なわけで
「お前ら、本当に鼻水だけか?鼻水だけなのか?」
と、かんだティッシュを開いては問いかけることもしばしばです。

大切なおもひで…
冷静な判断力…
巧みな言語表現能力…
社会順応性…
あるいは…
あるいは、もっと、なんかこう
無限の可能性とかいったようなものが
鼻水もろともかみだされてしまったのかと思うと
それはもうたまらず多摩川の土手を一気に駈けあがって
夕日に向かって握り締めたティッシュを突き出せば
悔し涙がどとーのごとく頬を伝うのです。
「あぁ、俺の…俺の、無限の可能性達よ…」
悔し鼻水もあごを伝うのです。(←筆者注:拭け)

というわけで、いっそのこと
鼻水もろとも余分な脳みそを一切合財流れ落としたあとで
人生、一から出なおす
というすこぶるダイナミックな戦略は
さすがの新生ジーコ・ジャパンでも不許可です。
むしろトルシエ・ジャパンですら不許可でした。
どっちでもいいです。とにかく不許可です。


だいたい失礼です。
私は、現行フォーマットのままでも、十分社会復帰可能なはずです。
そう、確信しております。
確信してやみません。
現状維持のまま、きっちり社会復帰を実現するダイナミックな戦略が…
いやむしろすっごくエキセントリックでアヴァンギャルドな戦略が
すでに構築されているんだっちゃ♪(ちょっとコケティッシュに)

最後の“だっちゃ♪”は、ただの仙台弁です。
虎柄水着ギャルを意識したりしていません。
中途半端なアイドル復活を目論んだりしてません。
絶対してません。
してないもんッ!ぷぅっ (愛らしいふくれっつらで。)

というわけでいい加減アイドル廃業です。
むしろ鼻水を止めるほうが、よっぽど重要だからです。
はやく止めないと、エキセントリックとかアヴァンギャルドとか
そういう難しい言葉の意味がどんどん分からなくなるからです。
すでに意味も分からず使っているからです。
(こけしからティッシュを取り出しながら…)
………
手遅れになる前に鼻水を止めます。
つまり、頑張れ第3黒部ダムです。
フレー♪フレー♪く・ろ・べ♪
止めろ♪止めろ♪KU・RO・BE♪

要するに風邪薬を飲んで寝たほうがよいようです。
えぇと…バファリン、バファリン…っと
「おじぃちゃん、おでこよ、おでこ。」
(↑いろいろな意味で大間違い。)

さて。
いたずらに文章を長引かせず、本日もぼちぼち撤収いたしましょう。
せっかくですからアイドル見納めということで
グラビアアイドル風に、むぎゅぅぅぅ…っと胸の谷間を強調するような
セクシーダイナマイツショットをお見舞いしてやろうかと思いきや
むしろ圧倒的なまでの“人生の谷間”を強調してしまった
うっかりコラムニストの犬司でした。

次回からはちゃんと真面目に書きます。多分。

ではでは、また。



追伸:
 いくらアイドルだからって
 「ごまっとう」はないでしょう。








ご無沙汰しております。
最近、仕事が忙しいのをいいことに
週に一度の更新もままならないていたらくなので
いっそパパになろうと、日夜、子作りにいそしんでいるはみ出しコラ…
って、作るなよ。一人で。




というわけで冒頭の自己紹介で豪快かつベタにスベリながら
ちっちゃくツッコんで事をうやむやにするという荒業を身につけた
常に進化しつづけるはみ出しコラムニスト犬司です。
(注:常に発展途上とかいうな。)
進化しつづけてる割には、いつもはみ出してます。

もちろんこのままちっちゃく「さようなら」とか言って
コラム自体をうやむやにするという荒業も身につけたわけですが
そんなことしたら少なからずいる奇特な常連さんたちから
「ここで浪費したインターネット接続料を返せ!」
とか集団訴訟をふっかけられたりする可能性もあるわけで
そうなると私も黙ってはいられず
「むしろここで貴重な時間と人生を浪費したのはオレの方だ!」
とか、どうにもフォローしようのない泥仕合に持ちこんだりして
よりいっそう不毛です。
「荒業」とかで済まされるレベルを超えてしまいます。
すっごく不毛です。
ちなみにハゲのことではありません。
「実りがない」ということです。
ってハゲの人にゆったら
「要するにおんなじことじゃねぇか!」
って涙ながらに逆ギレされた話しは、また、別の機会に…。


さて、いい加減、本文でもおっぱじめましょうか。
本日のテーマは『ネットアイドル』です。

わたくし、こう見えても比較的研究熱心なほうですので
「さっ、いい加減まだ終わらんよの更新でもしようか!」
と気合入れてパソコンの画面に向かうと
必ずと言っていいほど、著名なテキストサイトを巡回して
研究に余念がないわけです。
で、小一時間くらい眺めまわして大笑いし終えると
「さっ、それじゃ風呂でも入って寝ましょうか。」
となるわけです。
………
……

で、ですねぇ。
先日もこうして“研究のために”よそのサイトを巡回していると
何の気なしにリンクをたどっていったら
どういうわけかネットアイドルさんのHPにたどり着いたわけです。
おそらく、どこかのテキストサイトの管理人が
知り合いのHPのリンクをうっかり貼っていたのだと思います。

『○○’S ROOM』などというタイトルの
比較的原色ばかりが目にちらつくトップページ。
全体的にどぎつい感じの、とっても心が痛むHPでした。
いちばんびっくりしたのは
管理人さんの顔写真(本人的にはかなり気合の入った作り笑顔)を
うっかりクリックしようものなら
問答無用で動画が始まるところです。

ダウンロードが完了すると
だいぶちっちゃい画面の中央に管理人の女の子が登場します。
おそらく。
アニメ、コミック関係の盛大なイベントが終わった直後とか
そういうシチュエーションだと想像されます。
その女の子は
ガンダムくらいしか知らない小生にはまるでわからない
アニメキャラクターの衣装らしきものを身にまとっておいででした。
和服の振袖と洋服が混ざったような不思議な感じの衣装でした。
着こなしていたのかどうかは不明です。
キャラクター本人をしらないので。
おそらく、衣装の派手さからすると
それは主役、ないし準主役級のキャラだと考えられます。
よっぽどの美形か、かわいらしい女の子キャラなのでしょう。
そのキャラが、振袖をかろやかにはためかせてこその衣装なのでしょうが
この管理人さんといったら、せっかくの動画なのに直立不動。
かなり大きめのマイクを片手に

「みなさんこんにちわ。
 私、ネットアイドルというものをやらせてもらっている
 ○○と申します。よろしくお願いします。…」

素でした。
びっくりするぐらいテンションが低く、素でした。
せめてマイクくらい両手でかわいらしく持ちゃぁいいのに
思いっきり片手で、左手は後ろに回しているところをみると
前世は校長先生か教頭先生ですね。
月曜日の朝、朝礼台にのせたら、イイ仕事しそうです。
さらにせっかく屋外で撮影してるのだから
もうちょっと綺麗な背景を選べばいいのに
よりのよって背景は一面コンクリートの壁。
イベント会場の裏手あたりでこっそり撮った感ばっちりです。
アルカイダの犯行声明ビデオのほうが
よっぽど垢抜けていると思います。
画像に動きがないので、三脚かなんかでカメラを固定したのでしょう。
恐らく、この管理人の単独犯です。
たった一人で、一目につかないところで
しかもものすごく低いテンションで
これだけの仕事をこなしたわけですから
この娘、そうとう精神力が強いです。


で、ちょっと気になたのが、その子のご挨拶。
「私、ネットアイドルというものをやらせてもらっている…」

えぇと…
誰かに許可でもとったのですか?
文部科学省の認可でも受けたのですか?
違いますよね。
「やらせてもらって」いるのではなく
「自らおっぱじめた」わけです。
ここが重要。

アイドルというのは本来の語義からいえば
「偶像」であるわけです。
そして偶像とは、多くの人の尊崇の対象物であり
多くの人の尊崇を受けて初めて、偶像は偶像たりうるわけです。
すなわちファンの皆さんがいてこそ
アイドルはアイドルと呼ばれるのです。

しかし、彼女達は違います。
恐らく、自分のHPをつくった時
真っ先に友達に電話やメールで知らせたことでしょう。
「私、自分のホームページつくって、ネットアイドルはじめたの♪」
それはまるで夏になると中華料理屋が出す
「冷やし中華はじめました」
と同じくらい軽い感じの出来事なわけです。
それはもう、フツーに、自己申告制なのです。
『開業許可等不要』なのです。

で、そんな“ネットアイドル”のHPからリンクをたどろうとすると
それはもうびっくりするぐらい同業のアイドル達が目白押しです。
それはあたかも「中小企業事業者連合会名簿」を
うっかり紐解いてしまったかのごとく、目白押しです。
目黒も押せそうです。(←注:やっちまいました。)
とにかく次から次へと
お友達の“ネットアイドル”のHPを
これでもかというくらいたらい回しにさせられます。
で、それだけたらい回しにされると
さすがに一人や二人、本気でかわいい子もいるわけですが
それよりも驚かされたのは
私の広大なストライクゾーンからすら外れるボールが
存在すると言うことです。

私、ストライクゾーンは非常に広いです。
普段、全くといっていいほど女っ気のない生活をおくっており
例えば一週間に言葉を交わした女性がコンビニの店員さんだけ
とか、そういうのが当たり前の日常です。
ちゃんと会話するという機会は数ヶ月から半年に一度くらい。
修行僧も素でへこむような禁欲生活なわけですから
その反動でたいていの10代から20代前半女性がかわいく見えるし
たいていの20代後半から30代前半女性は美人にみえます。
すなわち
一塁側ベンチから三塁がわベンチくらいまでを軽くカバーするほど
言語道断に広いと定評のある私のストライクゾーンすら
はずしてくるということは、それはむしろデッドボールだと思います。

でも。
それでも、ネットアイドルです。
いや、かわいいとかどうかは、ぢつはどうでもいい。
人の好みは千差万別ですから。

むしろ彼女達は、自らの意思で、ネットアイドルなのです。


そう。
尊厳死や安楽死の問題。
住基ネットでとりざたされた個人データの自己管理。
名誉権、肖像権、その他種種雑多のプライバシー。
などなど、しきりと自己決定・自己管理が問題視されている昨今。
そのような時代の流れを考えるなら
彼女達こそ
自分のアイドル性をすら、自己決定する時代の申し子なのだ!
……
とにかく彼女達は、たとえファンが一人もいなくとも
ネットアイドルをやっていけるのです。

しかし、感心なことに
彼女達のどのページを見ても
『不特定多数の閲覧者(ファン)』を意識して
ぢつに精力的に更新されているということです。
ものすごくファンを大切にする気持ちであふれているし
ものすごくファンに愛されたい気持ちであふれているのです。
かたや私と言ったら
幾人かの常連さんたちにかわいがっていただきながら
まるで投げやりなこの更新頻度と更新内容と更新態度。
全く我ながら情けない。
私ももう少し気合を入れなくてはなりません。

そこで私。
思いきってネットアイドルはじめようかと思います。
しかもここのページで。
(思いきるにも程があります。)

私に必要なのは
彼女達のような精神力の強さなのだということに
いまさらながらきづかされました。
それは、自己のアイドル性に対する絶対の自信と言い換えてもいい。
「生きてて、すいません。」
などというヒクツな態度ではとうていつとまらないわけです。

それは例えば
自分でカメラをすえて、自分でポーズを決めて
セルフタイマーがかかるまで5秒くらいじっとして
やっと撮れた写真に自分でコメントをつけて
それもよりによって
「今日はちょっと大胆にセクシーポーズ♪キャッ、恥ずかしっ♪」
などという読んでる方がよっぽど恥ずかしくなるコメントを
むしろマユ一つ動かすことなく書き上げる程の精神力が必要なのです。

これは大変なことです。
相当きついことになりますが、敢えて挑みます。
もちろん、いきなり私の写真を羅列したりするのは
なにより読者の皆様が相当きついことになると思いますので
私は、いちおうテキスト上でのネットアイドルということでいきます。
具体的には語尾に「てへっ♪」とか多用するという
とってもベタな方向で落ち着くと思います。
たまに「○○だYO!」とか「ぽよ〜ん」とか
意味不明な方向で独走するのもいいかと思います。
ちょっとお腹がいたいときとかも
「犬司は、ちょー腹痛だ。」ではなく
「いぬし君、今日はおなかきゅるるんなのぉ♪」
くらい勝負に出ようと思います。
なんせネットアイドルですから。

かわいくなくてもネットアイドルなら
オチが弱くてもテキストアイドルです。
(結論はここにもってきたかったらしい…。)


というわけで相変わらずオチの弱さに天下一品の冴えをみせる
ネットアイドル犬司でした。
もう、おなかきゅるるん♪
(↑要するに腹が減ったらしい。)


では、また。





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