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CoolandCool >> 写真とブログ講座 >> まだ終わらんよ >> 200505
 

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  洋風饅頭男 2005/05/10(火)



要するにアンパンマンはすごいと思う。






齢30を重ねつつ、いまさらのようにアンパンマンを語る犬司さんに
人としての『限界』をそこはかとなく感じさせる今日この頃。
皆様、いかがおすごしてしょうか?
まぁ、別に興味はないですけど。(ぉぃ)

私のほうは、いたって普通に過ごしております。
更新はとどこおりがちですが、それも含めて普通です。(ぉぃぉぃ)
『思考回路』とか『常識的判断力』とか
そういった人間生活にわりと便利な機能を中心に
むしろ限界を『超越している』とご近所でも評判の犬司さんですが
別にどうってことないです。大丈夫。
本人は少しも困っていません。
だからこそ周囲が迷惑してるようですが
いっそ気にしないほうが健康によさそうです。
………
そうそう。
世間には毎年毎年、ゴールデンウィークという風習があるそうで
この時期には10連休なんて地方もあるようです。
犬司さんもわりとさりげなく5月1日の日曜日と8日の日曜日に“だけ”
ゴールデンな休日をたしなんだわけですが
もう、あれです。ホンと毎年毎年あんまりだと思います。
『ゴールデンウィーク』とかそういう特別ちっくな呼び方は
いい加減やめましょうよ。
休みたい人はもっと普通に休めばいいでしょ。『有給休暇』で十分です。
休んでるくせして偉そうに『ゴールデン』だなんて
平常業務で頑張ってる犬司さんたちの一週間が
まるでゴールデンにふさわしくないみたいじゃないですか。
『ゴールデンウィーク』なんて差別用語ですよ。
自分とそっくり犬が『ゴールデン』呼ばわりされている
『ラブラドール・レトリーバー』の気持ちを
みんながもう一度真剣に考えるときがきたように思います。
(それとこれとはまったく別だと思われます。)
………
……

要するに犬司さんの一週間は
まさに「馬車馬のごとく働く犬」でしたと締めくくりたかったわけですが
うちの冷酷無比な母親ときたら
「働きアリ」
と一刀両断でした。
いよいよわたしも昆虫扱いです。
休日返上で働く我が子を昆虫扱いする母親も史上初だとは思いますが
不死鳥からわずか半月足らずで昆虫まで格下げされたのも
史上初の快挙だと思います。号泣
まちがっても拍手などしないでください。
『昆虫就任おめでとうございます』とか絶対に言わないでくださいね。
きっと涙で枕がしっとりしますから。うるおっちゃいますから。

えぇと、いい加減本日の本題にいきましょうかね。
アンパンマンの話をしましょう。
とにかく今日は、アンパンマンがすごいということを語りたいわけです。
なぜ?とか聞かないでください。理由なんてないですから。
30過ぎてアンパンマンを語る理由なんて、考えさせないでください。
健康に良くないと思います。ますます枕がうるおいそうです。
それはさておき…
私自身がすでにしてヒーローであるにもかかわらず
ご幼少のみぎりはヒーローもののテレビ番組をよく見ていました。
やれ仮面ライダーだのウルトラマンだのガッチャマンだの、いろいろです。
で、総じてこれらのヒーローものに共通するのは「悪者を倒す」ということです。
当たり前ですね。正義のヒーローですから、悪を倒すのが仕事です。
ですが、みなさん。
アンパンマンはそこいらのヒーローと違って
悪を倒したところでは終わらないのです。

『被害者の自立支援』

ヒーローもの初の快挙だと思います。
バイキンマンにさらわれていた子供を助け出し
泣き喚く子供に
「ボクの頭を食べて元気だしなよ!」
自らの頭を食用に提供するわけです。
悪者にさらわれた恐怖でパニック状態の被害者に
糖分の高い炭水化物を投与することで
脳内物質エンドルフィンの分泌を抑制し
自律神経を回復させて、副交感神経の働きを促進する。
そうすることで精神的なパニック状態を回復させ
さらに空腹と肉体疲労をも回復する。
精神的にも肉体的にも応急処置をほどこすのに
最適の食料を提供するヒーロー、アンパンマン。
すばらしい。すばらしすぎると思います。
ここまでやって初めて本当のヒーロー、本当の被害者救済ですよ。

巨大な怪獣をボコボコにどつきまわして自分一人満足したあげく
『デュワっ』とか飛んでいくM78星雲あたりのヒーローに
爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいです。
宇宙怪獣をあっちに投げ飛ばしこっちに張り倒し
あたり一面に甚大な被害をもたらしといて
『デュワ』じゃ済まされねぇから。ほんと。
そのくせ、暴れるだけ暴れといて
その後の被災地の復興支援に力をそそぐウルトラマンなんて
一度も見たことないから最悪です。
所詮、三分しか持たないような根性なしに復興支援なんて無理。
つか、だいたい地球上で三分しか我慢できないんだから
はなっから宇宙空間で決着つけろといいたい。
大気圏外をパトロールして、飛んできた宇宙怪獣をその場でたたく。
それで十分だと思います。
警備とか防犯とか、せめてそういう意識を持って欲しいですよね。

こんなのに比べたら
アンパンマンの『被害者の自立支援』という発想は
じつに画期的ですばらしいと思います。
もちろんアンパンマンだって万全というわけではありません。
たとえば、散々『バイキンマン』と取っ組み合いをしたあげくに
うっすらと汗すらにじむ頭を差し出して「さぁ、食え」とかいわれても
それが食品衛生法上どうかという評価は微妙だと思います。
まして、生きている自分の頭部を差し出して
じっと目を合わせながら「さぁ、食え」と強要することが
救出された子供の精神衛生上どうか?
その後の健全育成に障害はないのか?
控えめに見ても若干の課題があるようには思います。
それでも『被害者救済』という姿勢としては、十分評価していきたい。
ですからバイキンマンを倒して、子供を助け出した後には
『ちゃんと包装されて賞味期限表示もある市販のアンパンを
 クーラーボックスなど低温保存容器から取り出して
 できる限り保護者の同意を得た上で、食べさせる。』
などといった、ヒーローにしてはわりと地味な方法が
今後検討されていくのではないかと思われます。


それともう一点、アンパンマンを非常にかっこよいと思わせるのは
『自分にとって大切な器官である頭部を、おしげもなく提供する』
というところです。
これは自己犠牲の最たるものだと思います。
バイキンマンを倒し子供たちを助け出したあげく
その子供たちに左後頭部あたりをごっそりかじられて
右半身を深刻な麻痺と痙攣に襲われながら
かろうじて仲間に引きずられて家路を急ぐアンパンマン…。
もはや自分ひとりで家に帰ることはおろか
自分が何者なのかすら判断できないほど脳に深刻なダメージをうけながら
それでも笑みを絶やさない僕らのヒーロー。
壮絶なヒーロー。
アンパンマン。
家に帰れば、ひげもじゃのしがないパン屋が
新しい頭(アンパン)を焼いて待っていて
なにごともなかったかのように首をすげかえる。
流れるBGM。よみがえるさわやかな笑顔。戻らない記憶。そして…
「ボク、アンパンマ〜ン!」
まったく新しいアンパンマンの、まったく新しい人生が始まる。
記憶と人生のリセット。
それでいて、自分が「アンパンマン」であるというアイデンティティーを
微塵も失わないヒーロー。アンパンマン。
これは相当にかっこいいことだと思います。
振り返ってみれば思い出したくもない過去ばかりのくせに
飲みすぎてわずか半日ばかりの記憶を失っただけで
びっくりするほど動揺してしまう私などには到底まねができません。

10年前の自分。
5年前の自分、半年前の自分、先月の自分、昨日の自分…
そして、その延長線上に今日の自分がいる。
だから、自分は自分だと実感できる。私は藤島だと。
これが、しがない一般人にとってのアイデンティティー。
自己同一性。

しかしアンパンマンは
そういう過去の記憶を一切失ったところで
それでも、たった今、今現在の自分の存在だけで
自分は自分だと実感できるわけです。

♪愛と 勇気“だけ”が 友達さ

そりゃそうでしょう。友達なんてできませんよ。
記憶が毎回なくなるんだから。
助けた子供たちの顔すら覚えてないんですから。
それでも胸に愛と勇気さえあれば…
断言しよう。
自分はアンパンマンであると。
こういう孤高の強さが
どんな状況下でも決して自分を見失わない真の男の強さが
アンパンマンの魅力の根底に流れているのだと思うわけです。
あぁ、かっこいい。ちっとは見習いたい。

とうわけで、本日はアンパンマンのかっこよさを
これでもかというくらいアピールしてみたわけですが
要点としては…
 1、ゴールデンウィークは差別用語なので不許可
 2、アンパンの食べ過ぎに注意
 3、記憶を失うほど飲みすぎても、むやみにへこむな
以上の三点だと思います。
われながら若干ポイントをはずしているきらいがありますが
まぁ、あれです。それもふくめていつもどおりです。
いつもどおりのオチの弱さが確認されたところで
犬司さんのアイデンティティーにかえさせていただきたいと思います。笑

さてさて、というわけでいい加減長くなりましたがぼちぼち撤収です。
またちかいうちに、更新します。
ではでは、また。




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