RSS
CoolandCool >> 写真とブログ講座 >> まだ終わらんよ >> 犬と犬司の犬隠し・第二部
 

[ 戻る ]

<< 古い記事 | 最新の記事 |  新しい記事 >>





犬用ジャーキーがよく似合うと近所でも評判の犬司です。
こんばんわ。
さぁ、予告どおり今回は連載第二回です。
言うまでもありませんが、前号コラムをまだ読んでない人は
さきに前号コラムを読んでおいてください。
今忙しくて時間がないという人は、最終号がアップされるまで
しばらくお待ちしてから、まとめて読んで下さい。
…っていうか、今忙しくて時間がないという人は
はなっからウチんとこ読みに来ないほうが賢明だと思います…
…帰れって言ってるんじゃぁないですよ。
そんな偉そうなことは言いません。
来ていただければそれだけで嬉しいんですから。
尻尾振って喜んじゃいます。
パタパタ♪ U・ェ・U わん♪

さぁ。さっさとコラみましょう。
えぇと…たしか犬用ジャーキーについてでしたよね。
前回酔った勢いに任せて書いていたため
次回予告でしょうもないネタ振りをしてしまいました。
しかし、言ってしまったからには、一応犬用ジャーキーを中心にして
犬のお世話任務のお話を進めていきましょう。

さてさて。
しょういちさんから依頼された犬のお世話任務には
ミッション・ドッグストリームという作戦名がつけられました。
もちろんこれはしょういちさんのネーミングセンスです。
なにがどうストリームなのかは、本人に聞いてください。
とにかく、ドッグがストリームなミッションなのでしょう。
(…しょういちさんのネーミングセンスより
 犬司の語学力のほうがはるかに問題です。)

さて、このミッションのブリーフィング(詳細説明)が
ミッション遂行の1週間ほど前にありました。
もちろん、現地のしょういちさん宅で行われました。
その時に実際の手順と同じように実地訓練をしておきました。
(ぢつを言うと、しょういちさんの目的は
 私に実地訓練をさせることよりも
 SWAT3というゲームの相手をさせることにあったようです。)

手順1:鍵を使って、ガレージのくぐり戸より侵入。
  もちろん、門を乗り越えて侵入や、C4爆弾で門を爆破して突入
  あるいは戦闘ヘリからロープで降下して侵入
  などの素敵な提案もなされましたが
  留守宅の武力制圧を目標としているわけではないので
  おだやかに鍵で開けて侵入ということに決まりました。

手順2:ビーフジャーキーを使用してジュンとチビを手なずける。
  邸内に侵入を果たすと“有能な番犬たち”に
  死ぬほど吠えたてられる可能性があるため
  すかさず手なずける必要があります。
  そこで、伝家の宝刀、ジャーキーの登場です。
  左手を前に出し「待て!」と呪文を唱えるとさらに効果的!
  私の右手のジャーキーに目を奪われ
  吠えることも忘れて、おとなしくなったジュンとチビ。
  …か…かわいすぎる……
  目なんかウルウルしてて
  「早くちょうだい♪」って訴えかけてきます。
  ジャーキーを左右に動かすと彼らの目も首も左右に動く。
  …やっぱり、かわいすぎる…(至福)
  待て!って言った割には自分が我慢できなくなって
  すぐにあげちゃいました。

そうそう。
このビーフジャーキーなんですが
人間の私の目から見ても、とってもおいしそうなんですよ。
においもとっても香ばしい!!
今、てもとに空の袋が残っているのですが
間違いなく『愛犬用』って書いてあります。
でも、人間が食べてる、あのジャーキーと見た目は遜色ありません。
てか、そこいらで売っている人間用のジャーキーより
よっぽどおいしそうです。
なんせ『北海道ビーフ』って書いてありますから!
って、北海道ビーフって有名なの?
北海道牛乳なら、なんだかおいしそうだけど…
まぁ、肉を食べてもおいしいのでしょう。
なんせ北海道なんですから。
なんだっておいしいはずです!!(意味もなく断言)

わたしもお酒は少々たしなむ方なので
「ビールにジャーキー」は「ビールに枝豆」と並ぶほど
優れた食文化であると確信しております。
とにかくジャーキーは好きです。
見ているとついつい犬用であることも忘れて…
…食べてしまったりはしませんでしたが
とりあえず一枚つかんでじっくり見てしまいました。
思った以上に肉厚です。
きっと、歯ごたえもしっかりしてるでしょう。
でも、曲げてみると以外とやわらかい。
スジばっていない証拠です。
人間の歯で食べても十分おいしく頂けそうです。
それに、この色が絶妙なこげ茶色!
肉厚な部分は光沢と赤みのある深い茶色で
はしっこの薄くなっている部分は
うっすら赤みがかって透き通って見える。
まさに、絶妙!!
それが香ばしいにおいとあいまって
食欲をそそることそそること。
もう、見ているだけでおもわずよだれが…
……
「犬用ってことは、ひょっとして犬司は食べていいのかワン?」
とか、ちょっと言い訳してしてみたりして…
……
って、本当に食べてないですよ!!
これはあくまで『犬用』なんですから。
人間である私がこれを食べるわけにはいきません。
わたしは、犬司である前に、一人の人間なんですから!!
……
いや、間違い。
犬司が、そもそも人間なんです。
犬じゃありません。犬の眷属でもありません。
戸籍を見ても住民票を見ても出生届けを見ても
全く疑う余地がないほど、見事に人間です。
(犬黒さんの国籍のほうがよっぽど怪しいです。)
だから、犬用ジャーキーはさすがに食べません。
すんでのところで思いとどまりました。
(3回ぐらい口元まで持っていったことは内緒です。)
あきらめて、人間用のジャーキーを近所のコンビニで買いました。
……
そのジャーキーのまずいことまずいこと!!!!!!!!
もう、あったまきましたよ!!
なんだかやたらラテンな柄の青い袋に入っていて
いかにもって感じのジャーキーでした。
ですが袋を開けてがっかり。
なんだか薄っぺらで2センチ四方の正方形の
白っぽく粉吹いてるジャーキーぽっい何物かが
ほんの10枚ばっかり入っていました。
「なんじゃこりゃぁ!」(松田勇作風)
全く、香辛料ばっかりやたらと効いてて
この薄茶色の紙切れ、本当に牛なんだろうなぁ!!(怒)
って、本気でジャロに抗議の電話を入れるところでした。

犬用ジャーキーがあまりにおいしそうだったから
ついつい、夜に近所のコンビニで人間用のをわざわざ買ってきて
それがものすごくまずかった時って
そりゃぁもう、想像を絶するほどの敗北感に打ちひしがれますよ!!!
みなさんも、やってみてください。
しょういちさんちの犬達は
こんなにおいしそうなジャーキー食べてるのに
なんで人間の俺さまがコレなんだよ!!
うおおぉぉぉぉぉぉ!!(絶叫…遠吠えって言わないで。おねがひ。)
完敗です。

さぁ、気を取り直して、ミッションの説明に移りましょう。

手順3:ガレージの明かりをつける。
  まぁ、説明不要でしょう。
  夜、暗闇の中でよそのウチの犬と戯れるのは勇気がいるので
  ちゃんと明かりをつけます。
  ていうか、ご近所の方がたまたま通りかかったとき
  見知らぬ男が暗闇で犬を手なずけているのを見かけたら
  間違いなく警察呼ばれるでしょう。
  そうならないためにも、まずは明かりをつけます。
  防犯対策上、必要不可欠な措置です。

手順4:犬達のエサと水の交換
  これが今回の主要な目的です。
  要するにこれだけできれば
  犬たちは1週間生き長らえることができます。
  極論すると、エサがなくても水さえあれば
  1週間大丈夫だそうです。
  でも、ちゃんとエサをあげとかないと
  翌日私が食い殺される恐れがあるため交換します。
  ちなみに、ごく普通のドッグフードでした。

手順5:郵便受けの中身を所定の場所に移す。
  これが主要な目的その2です。
  犬たちにはとても頼んでいけない高度な任務です。
  でも、おりこうさんな人間の私にとっては、朝飯前です!!
  (おいおい)

手順6:犬たちと、心ゆくまで、戯れる。
  これが私にとっては最重要目的です!!!
  しょういちさんの予定では全部で10分もあれば
  簡単に終わる任務だと思っていたそうですが
  冗談言ってはいけません。
  私は最低でも30分間、犬たちと遊ぶことだけに費やしました。
  中でも、ガレージの冷蔵庫からチーズを取り出した時といったら…

そうそう。
彼らはジャーキーよりもチーズのほうがもっと好きなんです。
チーズと言っても、そんな高級なものではありません。
普通のスライスチーズ。
10センチ四方の正方形のやつで
ビニールをペリーってはがして食べるやつ。
サンドイッチとかでよく使うアレです。
それがとっても大好きで、私が冷蔵庫を開けただけで
猛ダッシュで近寄ってきておすわりして待っています。
おりこうさんぶりを170%ぐらい発揮して
尾っぽ振り振り「ちょうだいな♪」っていう顔をします。
……
ふっふっふ。
私はワインも少々たしなむため、当然チーズが好きです。
しかし、私の場合、もちろん国産のチーズだって食べますが
気が向いたときには、イタリアやおふらんすといった輸入物を
わざわざ買って来たりもします。
ちょいとばかり、ごぉじゃすでしょ!!
そんじょそこいらの国産スライスチーズとは訳が違います。
ちゃんとした、かたまりのチーズですよ!私のは。
ふっふっふっ。…私の、勝ち、ですね。
ジュン・チビとのグルメ勝負は一勝一敗というところでしょうか。
(犬たちと本気でグルメ勝負していて、いいんだろうか…
 ……いや、もう何も言うまい。
 皆さんも、私のことはそっとしておいてください。泣)

手順7:さよならを言って、入ってきたくぐり戸から撤収。
  そう、あとは帰るだけです。
  全ての目的を遂行したら
  あとは、帰るだけでよかったんです。
  彼らにお別れのチーズでもあげて
  おいしそうに食べている姿を眺めながら
  (私だけが)名残惜しさを振り払いつつ、帰るだけです。
  だけだったんです。
  本当は…
  ………

任務の初日も、ここまでは実地訓練のときと同じように
全く問題なくクリアーできたんです。
ただね。
最後に油断してくぐり戸を開けた瞬間……


ジュンとチビが、二匹そろって脱走しちゃいました。てへっ♪
(茫然自失)





次回予告!!
怒涛の連載第三回!『そして、誰もいなくなった…』

期待せず、待て!!





 (しょういち #79D/WHSg URL)
「現地のしょいういちさん宅」←だれっすか、これ?(笑
[ 編集 ]


 (犬司(いぬし) #79D/WHSg URL)
「しょういち」さんの名前を「しょいういち」に改名しようかとさんざん迷いましたが、とりあえず、コラムの方を直しておきました。
[ 編集 ]


 (?masako #79D/WHSg URL)
きゃぁ!おーまいがぁー♪面白くなってきたわ!ジュンとチビが心配で・・・?(笑  犬用ジャーキー、美味しそうだよね〜、ホンと猫用缶詰も美味しそうなのよ・・・マグロなんか絶品よ!(にゃぁ)
[ 編集 ]





トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://madaowa.blog6.fc2.com/tb.php/157-947fcfbd

[ 戻る ]

<< 古い記事 | 最新の記事 |  新しい記事 >>

   
 
  文章や画像等の無断利用・転載はご遠慮ください。
なお、当サイトへのリンクは原則フリーです。
Copyright © 1997-2008 CoolandCool. All rights reserved.