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「聖域なき構造改革」 小泉純一郎首相が打ち出してから いまやちょっとした流行語となりつつあるこの「聖域なき構造改革」。 ほんとうは「痛みをともなう」という枕詞が もれなくくっついてくるのだが それを忘れさせるほどのインパクトが 「聖域なき…」という言葉にはある。 コピーライターを目指している私としては(大嘘) 「純ちゃんうまいことやったな」とちょっと悔しい思いすらする。
さて、やらなくてはならない構造改革については 従来から多くの議論がなされており 今現在は、まず最初にどの構造改革から手をつけるべきか というところを模索している最中なんだと思う。 私としては、国会の中におっきなルーレットでも持ち込んで そこにたくさんの構造改革を書き込んでおいて 衆議院議員の皆さん全員で「パジェロ!」とか叫びながら 中央で純ちゃんがダーツを投げて決める というのが手っ取り早くていいんじゃないかと思う。 今度純ちゃんに言ってみようかな。 もちろん純ちゃんと私とは 西台駅のガードしたの居酒屋「わっしょい」で よく飲む飲み友達である(大嘘)。 そんでもって、ダーツがルーレットのど真ん中にいっちゃって 純ちゃんが“たわし”をもらって帰ってくるところを 国会中継で見ていた国民の皆さんが 「また“たわし”かよ〜」 って突っ込む光景が非常にほほえましくていいと思う。 「小泉内閣たわし続きで支持率低下」なんていう見出しが 東スポではなく、日経の一面あたりを飾ったりすればなおさら素敵。 …ってやべ、これじゃなんも解決しねぇや。 だいたいなんでたわしのエリアがあるんだよ。 やっぱりこの提案却下。 純ちゃんには言わないでおこう。
まぁそれはともかく この構造改革が具体的に実行されるのはこの秋から冬にかけてか あるいはもっと先の話になるのかもしれない。 それまでの間、国民の皆さんがのほほんと待っていて いざ改革が実行されて、いわゆる「痛み」がともないはじめてから あれこれと批判し出すのは余りにも芸がない。 ここはひとつ、国民の側から 「まず最初にこの改革からおっぱじめなさい」 というアピールをすべきである。 相手の話題に先手先手で絡んでいくというのが ただしいい芸人魂。 いや、それは関係ない。 国の政治に積極的に参加していくのが 国民のただしい政治姿勢。 そうそう。これこれ。 これが言いたかった。 そこで、不肖このわたくしめが、純ちゃんの飲み友達を代表して 何事にも優先してなさねばならない緊急の構造改革問題を ひとつ提言したい。 閣外協力というやつである。 もちろんおせっかいとも言う。 …… まぁいい。
とにかくその構造改革問題とはとは……ジャン♪。
『粒入り缶ジュースの缶の構造』
………。 …。 あっ、こらこら。 いきなりトップページに戻ろうとするんじゃない。 何も読む側だけがつらいんじゃないんだから。 何より書いてる私が一番つらい。 もうちょっと辛抱して、最後まで読んでいきなさい。 やりだしたことは途中で投げ出してはいけないって 小学校2年生ぐらいで習ったでしょう。 いや、人に説教たれてる場合じゃない。 本題に戻ろう。 とにかく何が何でも粒入り缶ジュースの缶が問題なの。 だって、誰にでも経験あるでしょう。 あと少しのつぶつぶが出てこないってやつ。 ひどいのになると、飲んでる最中はほとんど出てこなくて 飲み終わってはじめて 飲み口のはしっこからちょろっと「こんにちわ」している つぶつぶに気がついたりする。 「えっ、これって粒入りだったの?」 って思っても、もう後の祭り。 いまさら缶底にへばりついている数多くのつぶつぶたちを 救出する手段はもはやない。 とっても悔しい。 しかも、無理矢理舌で掻き出そうとして 飲み口のところで舌の横っちょを切ってみたり あるいは缶を口に当てたまま真上を向いて 缶の底をひっぱたいたら前歯に缶が「カツン」と来た日にゃぁ もう人生そのものがいやになったりする。 これはもう立派な災害事例である。 しかも 年間30万トンとも40万トンとも言われる未回収つぶつぶが(大嘘) 空き缶リサイクルの大きな障害となっていることも 見過ごしにはできないだろう(超大嘘)。 さらにこの余剰つぶつぶを削減することができれば ジュース製造メーカーの企業資本を充実させ ひいては産業界全体の活性化につながり あの「景気は緩やかに回復基調」という魅惑のフレーズを もたらすことにもつながるだろう。 (このへんほとんど風が吹けば桶屋が儲かる状態) もはや国家規模で缶の構造を再検討する必要があるのである。
しかもなぜ緊急なのかというと、冬になってしまえば あの「おしるこ・コーンポタージュ商戦」が始まるからである。 特に近年は、皆さんもご存知のとおり 「○○産、本格あずき使用」とか、「大粒コーンたっぷり」 などといったキャッチコピーが目立っており つぶつぶの大型化、増量化傾向が顕著に見られる。 すなわち日本国民1億3千万すべてが この冬、魅惑のつぶつぶのとりこになってしまうといっても 過言ではないだろう。 したがって、この冬を迎える前に なんとしてもこの問題にはけりをつけておかねばならないのである。
もちろん、例の伊東さんちあたりでは 「粒入り缶ジュースのつぶつぶを上手に飲む裏技」 なんぞがすでに発表されているかもしれない。 しかし、そんな小手先の技術で 問題の本質から目をそらすような時期では、もはやないのである。 国民全員、老いも若きも男も女も あんたも、わたしも、しゃっちょさんも、モーニング娘も とにかくみんなが等しく 粒入り缶ジュースの最後の一粒を手に入れるためには なんとしても缶の構造そのものを変革する必要があるのである。
なぜこれほどの大問題でありながら 今まで手をつけられなかったのかというと これは当然、日本の政治産業界のいつものパターン。 政官財の癒着というやつである(大嘘)。 許認可を握る通産省や厚生省あたりからの天下り官僚たちが 缶製造メーカに流れ着き 幾度となく持ち上がった「新・粒缶構想」を 握りつぶしていたのである。(もうホンとすいません本気で大嘘) 「天下り缶僚たちの暗躍」、「密室のあま〜いつぶつぶ談合」、 東スポあたりでは「ツブ缶構想ぶっツブす」なんて言う見出しが 新聞紙面をにぎわしていたのも記憶に新しい(平謝り)。
だがしかし、純ちゃんの構造改革は 文字どうり「聖域」があってはならないのである。 いよいよこのツブ缶問題にも、改革のメスが入るのである。 そして、この秋頃にははれて 「新・粒缶構想」が日の目を見ることになるだろう。 でも、きっと役所のやることだから 出来上がった新型の粒専用缶に 「粒缶2001」とかべたなネーミングをするんだろうな。 それならいっそ 民間企業の企業努力というやつで新型の缶を作ってもらおうかな。 あれっ?国家規模での構造改革なんて言ってたっけ? 忘れてください。 大体純ちゃんがこんなくだらない意見聞いてくれそうもないし。 最近冷たいからな、純ちゃん。 むかし「わっしょい」で飲んでいたころなんか…いや、もはや言うまい。 なんだかたいした結論もつかないまま くだらないうえに膨大な文章を書いてしまった。 なによりも読者の反応が怖い。 もはや残る手段は、パソコンの電源をプチ切って、 プレステ2でも買い込んで ほとぼりが冷めるまで部屋に閉じこもろう。 粒入り缶ジュースも買っておこ。 アロエとしろぶどうのはいってるやつがお気に入り。 さぁ、買いにいかなくちゃ。 というわけで筆を、もとい、キーボードをおきます。 ってそれははなっからおきっぱなしだろ〜。
ほとぼりがさめたら またなんか書いてやる。 負けるもんか。 「まだおわらんよ」
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