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  犬のお巡りさん 2003/11/12(水)



♪迷子の迷子の子猫ちゃん
 あなたのおうちはどこですか?

というわけで
つい先日は衆院選を題材にして時事ネタを展開したかと思いきや
さっそく今回は童謡を題材にすることで
芸の幅に意外な広がりを見せている犬司です。
(注:一貫性がないとか、支離滅裂とか言わないで下さい。)

冒頭の童謡『犬のお巡りさん』については
読者のみなさんもよくご存知だとおもいます。
なきじゃくる迷子の子猫をまえに
なすすべもなくたたずむ一匹の警察犬。
名前を聞いても住所を聞いても
子猫はニャンヤンニャニャーンと泣くばかり。
『子猫一匹助けることもできず、なにが警官か!』
20数年間をいち巡査に捧げた自分の人生をかえりみて
魂の奥底から湧き上がる怒りの咆哮。
ワンワンワワーン。
『あぁ、なんたる無力。俺のバッジが泣いている…』
こうして、犬のお巡りさんは署に戻るやいなや
署長のおでこに辞表を叩きつける二番の歌詞には
『男の出処進退、ここに極まれリ!』
と共感を覚える読者も少なくないと思います。

このように、とりわけ熟年層のサラリーマンに
根強い人気をほこる『犬のお巡りさん』なわけですが
いついかなる時にも弱者の気持ちを決して忘れないこの犬司。
『思いやり』と書いて『犬司』と読んでも差し支えないほど
慈しみの心にあふれかえっている私に言わせれば
やはりここは
男の出処進退を見事に歌い上げた二番よりも
『迷子の子猫ちゃん』を中心に展開する一番の歌詞をこそ
注意深く読み進めていきたいと思うわけです。

ここで今一度、確認しておきたいわけですが
『迷子の子猫ちゃんは、いまだ助かっていない』
という事実です。
これを見逃してはいけません。

犬のお巡りさんが一緒になってワンワンワワーンと泣きだすことで
なんとなくホンワカとした雰囲気でなごみがちですが
問題はちっとも解決されていないわけです。
なぜ子猫は助からないまま放置されるのか…。
このような童謡が幼児の育成過程で繰り返し歌われるとすれば
それは日本の学校教育における由々しき問題だと思います。

そこで、今一歩ふみこんで考えてみれば
この童謡の根底に横たわっている一つの問題点は
『言葉の壁』
ということだと思います。
つまり、道端で迷子の子猫が
『ニャンニャンニャニャーン』と泣いていれば
たいていの人間および犬には
迷子の子猫が泣いているようにしか見えないかも知れませんが
それは単なる先入観というもの。
むしろ迷子の子猫は子猫なりに
「私はチャッピー。三丁目の鈴木さんちの飼い猫なの」
くらい訴えかけている可能性は十分考えられます。
むしろそう考える方が自然です。
なぜなら、迷子はいつだって真剣だからです。
もしも不真面目で投げやりな迷子がいたとしたら
それは家出とか放浪であって、決して迷子ではありません。
迷子の子猫のニャンニャンニャニャーンには
彼女の住所と氏名がかくされていたにもかかわらず
『犬のお巡りさんが猫語をまったく理解しなかった』
というところに、この童謡の悲劇があるように思います。

例えば「人種のるつぼ」として名高い
新宿歌舞伎町交番のお巡りさんなどは
日本語ばかりでなく
カタコトの日本語(例:シャッチョサン、シャッチョサン)や
カタコトのフィリピン語、カタコトのロシア語など
ぢつに数か国語を理解すると言われています。
(おもに、お客として店に行ったときに覚えます。)
もちろんそんな有能なお巡りさんですら
迷子のスリランカ人がスワヒリ語で泣きじゃくっていたなら
それはもうお手上げなわけですが
この場合、スワヒリ語を理解しないお巡りさんを責めるよりも
スワヒリ語しかしゃべれずに歌舞伎町で迷子になるスリランカ人こそが
責められるべきなのです。

そこで、今回の『犬のお巡りさん』について考えるなら
例えば迷子になったのが
ガラパゴスゾウガメやマレーバク、スマトラタイガーなどといった
普通に生活していたら絶対に出くわさないような
絶滅危惧種であるならともかく
そこいら中でペットとして飼われている猫なわけですから
これは猫語を理解しない『犬のお巡りさん』の側に
職務怠慢があると考えられるわけです。
困ってしまってワンワンワワーンと嘆く前に
まず、猫語を学べと。
それがお前の仕事だと。
猫語一つしゃべれずに町が守れるのかと。
その点を厳しく追及していく姿勢を養うことが
この『犬のお巡りさん』から学ぶべき点であるように思います。
これでこそ、学校教育が生きてくるというものです。

さてさて。
というわけで本日は、いつになく華麗に、かつダイナミックに
日本の学校教育の行く末を憂いてみたわけですが…
あれです。

『犬のお巡りさん』の歌詞ひとつで
何をそんなに熱くなってんだよ、いい年こいて

とか、そういうリアクションに対しては
当方、非常に神経質になっておりますので、ご容赦下さい。
びっくりするくらい神経質です。
「いい年こいて」のあたりが非常にやばいです。危険です。
もう、あれです。
わざわざそんな危険球を放るようなまねはせず
無難に、ごく当たり前のリアクションで結構です。

「犬司さんってとっても素敵ですね。」

とかそういう普通のコメントで結構です。
こういう素直でストレートなリアクションを
カラスさん以外の読者の方からいただければ幸いです。

といったところで、ぼちぼち撤収です。
オチはいつも通り弱めに設定されているので
あまり気にしないで下さい。
そういう仕様です。(←ゲイツ方式)

ではでは、また。





 (金字塔。  #79D/WHSg URL)
私のおうちはとっても寒いです。今日は雨が雪へと変わりました。電気ストーブのメモリは最強です。暖かいお笑い求む。ホッカイロやマフラーであればなおよし!ついでに高価な貴金属やろうそくがついたケーキなども随時 受付中です♪
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 (masako #79D/WHSg URL)
おお!順調に復活中ですね!(にゃん 犬司さんってとってもにゃにゃにゃん♪ ほんとに犬のお巡りさんがいたので紹介します。http://gpzagogo.s8.xrea.com/bogy.html
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 (犬司 #79D/WHSg URL)
↑どもども、みなさん。無理なマニフェストを掲げてしまったため、やけっぱち更新中です。笑。犬のお巡りさんがまさか実在するとは…。かわいすぎです。あぁ、いぬいぬ。あんなお巡りさんなら逮捕されたい…。(ミニスカートの婦警さんにも逮捕さてみたいです。……ってKARASUさんが言ってました。)
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 (KARASU #79D/WHSg URL)
最近、コラム内で微妙に内角球が飛んでくる気がします(デットボールをもらう前に逃走しようと思います)・・・。未だ「タマです」とか自分で名乗るネコに会ったことがありません。きっと、上記犬猫が実在したら動物奇想天外に出られると思います。
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