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CoolandCool >> 写真とブログ講座 >> まだ終わらんよ >> 聞くは一時の恥じ。犬は末代までの恥。ぉぃ
 

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『聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥』などといいます。

ひとにものを訪ねるのは、多少、気恥ずかしくもありますが
しかし、知らないままでいては一生恥かしい思いをしますよ
だから勇気をもって、わからないことはなんでもひとに聞きなさい
という意味の警句です。
なるほど、知らないことは質問しなさいという意味はわかります。
とくに健全な青少年の育成過程において
わずかでも興味をもったことは
とことん質問していく姿勢を養ってほしいものです。

「子供はどこから生まれてくるのですか?」

ほんと無邪気な子供にかぎって
なぜかこういうきわどい種類の質問を好みますが
知らないものはしょうがない。どしどし質問すべきです。
純粋な知的好奇心の産物なんですから。

「コウノトリが運んでくるのよ。」

だからといって教える側が常に真実を口にする必要はないわけです。
子供の健全な育成過程に応じて
コウノトリが運んできたり、大きな桃を割ったら出てきてみたり
必要と思われる情報をそのつど与えてあげればいいわけです。
ですから、おもむろに両足をおっぴろげて「ここです」とか
無理矢理真実をつきつける必要は微塵もない。
必要ないどころか、やったらむしろ犯罪っぽいです。
まずはコウノトリ。それで必要かつ十分。
コウノトリの両足を広げる必要も全くないわけです。(意味が分かりません)
要するに子供のころであれば
「一時の恥」など気にすることなく、どしどし聞いていけばいいわけです。
それに対して、必要かつ十分な情報を
まわりの大人達が選んで与えてくれるわけですから。

しかし
大変不幸なことに30の大台に突入してしまった私などはというと
知らないからといって手当たり次第に聞いてまわるわけには
さすがにいきません。
「あら、いい年こいてこんなことも知らないの?」
なんて切ない表情をされるのが関の山です。これは恥かしい。
オトナになるにつれて
「一時の恥」の度合いはどんどん強くなるわけです。
よほど必要な情報であるならともかく
些細の情報とは引き換えにできないほど
「一時の恥」が重くのしかかってきます。

それに引き換え「知らぬは一生の恥」なのでしょうか?
だとすれば
日本人とは大変な恥かしがり屋さんだと言わなければなりません。
だって皆さん、実際は知らないことだらけでしょ。
例えば、そうですね。
ADSLってなんのことだか知ってますか?
『Asymmetric Digital Subscriber Line』の略称
非対称デジタル加入者線のことで
非対称とは上りと下りの通信速度が異なるという意味ですよ
とか答える人はかなり少ないと思います。
私もたった今まで知りませんでした。
たとえ知らなくても、普通にADSLとか口走りつつ生活できるわけで
そのたびにいちいち恥かしがっていては、正直、生きていけません。
知らないことが直ちに恥かしいわけではないのです。
では、いつ恥かしい思いをするのかというと
それは簡単。あらためて人から指摘されたときです。
「お前、詳しいみたいだから聞くけどさ…ADSLって何?」

「えっと…あれだよ。ほら、びゅんびゅん早いヤツだよ。動画とか。」

この瞬間が非常に恥かしいわけですよね。まさに一時の恥。
自分はよく知らなかったのだと痛感すると同時に
インターネットの主な利用目的まで告白してしまったあたりが
非常に恥かしいわけです。びゅんびゅんて。動画とかって。

つまり「知らぬは一生の恥」なわけではなく
知らないことを人から指摘されるのも、やはり「一時の恥」なのです。
生きている間、ずっとずっと恥かしいわけではありません。
人から指摘されて一時の恥をかく可能性が
一生ついてまわりますよ、というだけのことなのです。
つまり
『聞くは一時の恥じ、知らぬも一時の恥』なのです。
ただ、より正確に表現するなら
『聞くは一時の恥じ<知らぬも一時の恥』ですね。
他人から指摘されたほうがより一層恥かしいですから。
そういう微妙なバランスの中で
自分から聞くのもイヤ、人から指摘されるのもイヤという
多くの恥かしがり屋さん達の努力が
人類に『知ったかぶり』という叡智を与えたわけです。
いやぁすばらしい。
ついに人類は『知らなくてもなんとかなる』という智恵を手にしたわけです。
もちろん、叡智のわりには
・破綻しやすい
・破綻したときが最も恥かしい
という若干の問題点が残されているわけですが
それでも、多くのオトナ達が『知ったかぶり』を鮮やかに使い分けて
日々、恥ずかしがらずに生活を送っているわけです。

で、ですねぇ。知ったかぶりに関してひとつ。
つい先日、知人の車に便乗して3人で高速道路を走っていたんですよ。
私が運転していて、他の二人が後ろに座ってて
そしたら車の持ち主が
「この車、アレが付いてんだよ。
 ほら、あの…高速の料金を自動で払ってくれるヤツ。」
「ATM!」
「そうそれ!ATM。つうわけでATM専用のところを突破してくれ。」
まぁ、あれです。
まさか車で現金自動預け払い機(ATM)に突入せよと命じられるとは
人間30年も生きてるといろいろあるものだと感慨深いわけですが
正しくはETCです。
高速道路で料金払うのはETC。英会話ならECC。
ATMは銀行に置いてある機械です。
ショベルカーでATMごとかっぱらう強盗なら新聞ネタになりましたが
乗用車で突っ込んでいい機械ではなかったはずです。
つかそもそも一字もあってないじゃないかと言いたいわけですが
まぁ、勘違いなんてそんなもの。
車に3人いて、うち二人がATMでまとまっている以上
しかたがありません。ATMです。多数決。
みんなで仲良く銀行強盗です。
ていうかたった3人のうち、二人に間違われると
どうも指摘しずらい雰囲気になりますよね。ここが重要。
たとえ知ったかぶりでも、間違ってさえいても
多数決で押しとおせるというのは重要なポイントです。
赤信号みんなで渡れば死ぬのは俺だけじゃないとか
そういう感じのフレーズがあったような気がしますが
一時の恥も、みんなで渡れば怖くないのです。

あともう一つ重要なのは、気合ですね。
知ったかぶりだろうが、間違いだろうが
堂々と気合いで押し切ってしまえば、案外、指摘されずにすみます。
例えば…
高校に三日間通っただけでクビになったくせに
最終学歴を高校中退と言い張るちょっと弱めな感じの職人がいるのですが
そいつが先日、木っ端微塵という漢字を
『きっぱみじん』
と読んでくれやがりました。
読み方としては多少無理があるとは思いますが
ぢつに堂々としたものでした。
目に一点の曇りもなく『きっぱみじん』などといわれると
それが間違いだとかそう言うことよりも
むしろ『キッパミ人』の存在の方がよっぽど気になるわけです。
おそらくはきっぱりとした正確の騎馬民族です。
内モンゴルあたりに住んでいそう。
黄ばんだ民族衣装に身を包み、活版印刷技術に造詣がふかく
近隣のコッパミ人とは長年抗争を繰り返して…
なんて不毛な想像に胸を膨らませているうちに
ついうっかり間違いを指摘するのも忘れしまいました。
………
どうやら頭の弱さはどっこいどっこいのようです。

それにしても、この程度の勘違いなぞ日常茶飯事なわけで
「蛇足」を『じゃそく』と読んでみたり
「出納」を『しゅつのう』とか『でおさめ』とか読んでみたり
あげくは徳川家康の開いた江戸幕府がごっちゃになって
『江戸川幕府』とか言い出す人もいるわけですよ。
うっかり川の上にひらいちゃったから、大雨ごとに幕府転覆でもう大変。
でも将軍以下みんな釣り大好きでとっても仲良し、微笑ましい
とか、そういう展開になってしまうわけです。
あと、ブロードバンドだADSLだの話になると
きまって「うちのは下りで10メガBBS」とか言い出す人もいるわけですよね。
でかそうな掲示板でなによりですが、下りぎみなのがちょっと残念です。
先日、彼女とタイヤの話しをしていたときなんて
タイヤの原材料の「ゴム」という単語がうっかりでてこなかったのでしょう。
『えと、うんと…あれ、ほら…タイヤ汁。』
もうあれです。タイヤ汁です。タイヤ汁で決定。
まだ終わらんよでは、今後「ゴム」は不許可。タイヤ汁です。
『車のタイヤはタイヤ汁100%でできています』ということで
みなさまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

そういうわけで
こんな小さい間違いなんてあげればキリがないほど
誰しもが一度は経験があることと思います。
それをいちいち『聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥』などと
恥かしがる必要なんてありません。
知ったかぶりで大いに結構。
多数決と気合と若干の愛嬌があれば
ATMだろうが江戸川幕府だろうがタイヤ汁だろうが
全く問題ないと思います。
そう言う小さな間違いがこつこつ積み重ねられた上に
わたしのとぼけたコラムが成り立っていると思うと
ちっとも無駄になっていません。
………
無駄ともいう。が、気にするな。
大丈夫。多分。




というわけで、本日もぼちぼち撤収です。
また、近いうちにお会いしましょう。
つか本気で、今週の土曜日のオフ会でお会いしませんか?
参加者、微妙に少ないですよぉ〜。(無駄に朗らかに)

日時:2004年9月11日(土曜日)夕方6時〜8時。
場所:東京は新宿。東口より徒歩3分ほどの居酒屋。
費用:お一人様5000円ポッキリ。

↑しつこく広告をだしておきます。
この条件で参加可能なかたは
9月の8日までに私宛にメールをいただけるとありがたいです。
ではでは、また。






 (masako #79D/WHSg URL)
キッパミ人、大爆笑しました。確かに馬に乗って吠えてそうです(≧▽≦)ヨーレイホー
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 (ヤツガレ #79D/WHSg URL)
タイヤ汁はよかったです。きっとアマゾンの原生林あたりにタイヤの木があってブリヂス○ンの社員は毎月タイヤ汁を採集に行くわけですね。そしてゴクミとアレジがOKサインを出したものが乗用車のタイヤになるのですね。考えただけでムラムラしますよ(あれ?)。
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 (まどか #79D/WHSg URL)
友人は<イカは干したらスルメになる。毛を刈った羊は山羊になる。>という情報を刷り込まれ、感嘆のため息と共に納得していました。知らない事を聞く前に教え込まれてしまった彼女はいつ真実を知るのでしょうか・・・。
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 (犬司 #79D/WHSg URL)
↑さてさて、みなさんさっそくのコメントありがとうございます。まずはmasakoさん。キッパミ人、気に入っていただけると思っていました。語感と妄想のみで勝負するネタには必ず食いついてくるあたりに、年季を感じます。さすがです。今度、ご一緒に内モンゴルまでキッパミ人の生態研究にいきましょう。研究発表とかしてもいいですね。もちろん、ここで。笑。
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 (犬司 #79D/WHSg URL)
↑それと、ヤツガレさん。コメントをいただけるようになってから、わずか1ヶ月ばかりかと思います。にもかかわらず、恐ろしい適応力ですね。ブリヂス○ン社員のタイヤ汁採集にまで妄想が飛躍するとは、ここのイメージにぴったりです。もはや社会復帰はあきらめてください。ご愁傷さまでした。笑。明日からは犬ヤツガレでよろしくお願いします。
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 (犬司 #79D/WHSg URL)
↑どもども、まどかさん。毎度コメントありがとうございます。「毛を刈った羊はヤギになる」というのは斬新でよいです。私もうっかり信じるところでした。とりあえずそのお友達には「真実なぞつまらないので知る必要はないです」とお伝えください。世の中には真実よりもずっと楽しい妄想がたくさんありますから。……こらこら、まどかさん。こっち見ないで下さい。
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 (からす #79D/WHSg URL)
以前、「渋谷のHIVに行くから付き合って」と言われ。そりゃ、HMVだろう、、と、つぶやきました(心の中で)。さらに映画館でバイトしていた頃、バイト仲間が「フォレストガンプいっきいっかい」って変なタイトルだよね、と仰ってました。世の中は広い(かもしれません。
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 (午前一時の恥かきエリー #79D/WHSg URL)
今の今まで、「しゅつのう」と読んでた悲惨な21才がここにいますよorz
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 (犬司 #79D/WHSg URL)
↑どもども、からすさん。『フォレストガンプ〜一期一会』をみると、どうしても『市毛良江(いちげよしえ)』が脳裏を横切る犬司です。末期症状ともいいます。ごめんなさい。それと、渋谷は怖い街なのですね。笑
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 (犬司 #79D/WHSg URL)
↑それと、エリーさん。いつもコメントありがとう。「出納」は『すいとう』と読みます。少しはためになるコラムだったようで、なによりです。ただ、午前一時にこのコラムを読むことが、一番恥かしいことだと早く気づいてください。←ぉぃ
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 (きんじと。 #79D/WHSg URL)
エステだったらTBC。ケン○ッキーならKFC。仏の新幹線はTGV。英放送協会ならBBC。・・・はまってきたのでこれ位にしておきます。
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